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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-08 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140516

武道と武士道 人間を考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月10日(木)~2019年1月31日(木)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本武道の独自性を理解する。
・武士道の思想とその展開、および武術・武道との関係を理解する。
・スポーツとの対比で日本文化としての武道に対する理解を深める。

【講義概要】
明治時代中期、新渡戸稲造は英文で『武士道』をあらわし、副題に「日本の魂」と名づけました。武士道は、武士階級のノーブレス・オブリージェ(身分に伴う義務)とする武士の掟であるとして美化したのです。しかし実際の武士はそのような心性をもつ一方、つわもの(兵)として武術・武芸を訓練し、戦においては武略(謀略)も嘘も裏切りも行いました。その武術は戦乱が収まる時代になると理論的に進化をします。さらに明治以降には己の完成のための武術修行の「道」として倫理的性格を伴う武道になっていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/10(木) 人間にとっての武術と武士道
第2回 2019/ 1/17(木) 「術」から「道」へ・・・「人を活かす剣」と「空」の境地
第3回 2019/ 1/24(木) 「術」から「道」へ(2)・・・「道」としての武道
第4回 2019/ 1/31(木) 人生に活かす武道と武士道

備考

【ご受講に際して】
◆補講は2月7日を予定しております。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『戦場の精神史:武士道という幻影』(NHKブックス)(ISBN:978-4140019986)
『武道論』(大修館書店)(ISBN:978-4469262155)
『武士道』(岩波文庫)(ISBN:978-4003311813)
『五輪書』(岩波文庫)(ISBN:978-4003300213)
『近代日本の武道論ー<武道のスポーツ化>問題の誕生』(国書刊行会)(ISBN:978-4336061584)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 志々田 文明
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学第一文学部(哲学専攻)卒。高等学校教諭を経て筑波大学大学院に進学し、修士号を取得。早大人間科学部(スポーツ科学科)奉職後、1996年教授。2003年博士号。2006年『武道の教育力:満州国・建国大学における武道教育』でスポーツ史学会学会賞。国際学術誌「Archives of Budo」編集員。
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