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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-02-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140410

四天王【午後クラス】 護法神の思想と造形

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年2月12日(火)~2019年3月 5日(火)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
50
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。
今回は仏法の守護神、四天王を取り上げます。四天王は仏教世界の中心である須弥山の中腹に住み、東方は持国天、南法は増長天、西方は広目天、北方は多聞天が守護するとされています。なかでも多聞天は毘沙門天ともいい、独尊として信仰を集め、七福神の一つともなっています。
四天王に関する仏典には、『普曜経』などの仏伝類や『金光明経』などの経典のほか、種々の儀軌(ぎき)があります。前半では、これらの要文を読みながら四天王の起源と変遷、特に毘沙門天の信仰について考察します。
四天王の造形は、インドで始まりシルクロード中国を経由して朝鮮半島・日本にもたらされます。後半では、四天王の地域的な変遷を考察し、見どころを分かりやすく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/12(火) 四天王の起源と変遷―護法から護国へ―
第2回 2019/ 2/19(火) 毘沙門天信仰の歴史―武神から福神へ―
第3回 2019/ 2/26(火) 四天王像のはじまり―最強神の姿―
第4回 2019/ 3/ 5(火) 毘沙門天像の変遷―起源と展開―

備考

【ご受講に際して】
◆毎時間プリントを配付します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学会津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文堂)、監修『かわいい、キレイ、かっこいい、たのしい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
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