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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-11-08 / 宗教・哲学:自然科学・環境 / 学内講座コード:330510

言語の脳科学 ― 人間らしさとは何か ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月10日(土)~12月 8日(土)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
24
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・脳 ― 心 ― 言語の階層性から、自然科学的な一元論を知る。
・言語がどのような意味で人間らしさの基礎となるのかを理解する。
・人工知能との対比を通して、人間らしさの本質について考える。

【講義概要】
人工知能の進歩を迎えた今ほど、人間らしさの真の意味が問われている時代はないでしょう。本講座は、脳と言語の両面から、人間の本質について多角的にとらえ直します。特に、言語の持つ普遍的な文法に注目することで、人間らしさの基礎がどのような脳機能に支えられているかを明らかにします。その上で、人工知能の現状について正しく把握して、未来の科学技術や教育のあり方について考えてみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2018/11/10(土) 脳 ― 心 ― 言語
第2回 2018/11/24(土) 普遍文法と言語獲得装置
第3回 2018/12/ 1(土) 文法処理の脳メカニズム
第4回 2018/12/ 8(土) 人工知能の挑戦

備考

【ご受講に際して】
◆教科書の第1・4・10・8章の順で各回の前に予習していただけると、より深く理解していただけます。また、講義中の質問を歓迎します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『言語の脳科学 ― 脳はどのようにことばを生みだすか』(中公新書)(ISBN:978-4121016478)
参考図書
『科学者という仕事 ― 独創性はどのように生まれるか』(中公新書)(ISBN:978-4121018434)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 酒井 邦嘉
肩書き 東京大学教授
プロフィール 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。東京大学医学部 助手、マサチューセッツ工科大学 客員研究員などを経て現職。専門は言語脳科学。近著に『科学という考え方』(中公新書)、『考える教室』(実業之日本社)、『芸術を創る脳』『高校数学でわかるアインシュタイン』(東京大学出版会)などがある。
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