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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:330202

古代の豪族と渡来人

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(金)~12月14日(金)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代国家形成の立役者としての渡来人の実態把握
・地方的視点に立った新たな古代日本列島像の構築
・中央権力と対峙する在地首長の政治的実態の解明

【講義概要】
大和政権による古代国家形成の段階で、中央豪族や地方豪族はそれといかなる形で関わっていたのか、また渡来系の氏族や集団が有する知識や技術は、大和政権の生産組織や行政機構の中に具体的にどのように取り込まれ、活用されていったのかといった点を検証するつもりです。あわせて律令国家の成立にともない、彼らの立場や性格が変貌する過程も明らかにしたいと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 中央と地方 ― 大和政権における豪族支配の実態
第2回 2018/10/ 5(金) 地方豪族の中央出仕形態と両貫制
第3回 2018/10/12(金) 阿倍氏の発祥地と中央豪族化
第4回 2018/10/19(金) 中臣氏のウヂの構造
第5回 2018/10/26(金) 磐鹿六鴈(いわがむつかり)伝承と膳(かしわで)氏
第6回 2018/11/ 9(金) 内膳司(ないぜんし)と高橋・安曇(あずみ)両氏
第7回 2018/11/16(金) 尾張氏・尾張国造と尾張地域の豪族
第8回 2018/11/30(金) 初期の藤原氏と渡来人の交流
第9回 2018/12/ 7(金) 余善光(よぜんこう)と百済王(くだらのこにきし)氏
第10回 2018/12/14(金) 高麗(こま)若光と高麗福信

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日本古代の豪族と渡来人』(雄山閣)(ISBN:978-4639025542)
『渡来氏族の謎』(祥伝社新書)(ISBN:978-4396115104)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 謙吉
肩書き 放送大学兼任講師
プロフィール 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。
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