大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本近現代史の新たな理解を提示する。
・日本立憲政治の特性への関心を深める。
・史料に基づく人物研究の重要性を知る。

【講義概要】
「歴史は人なり」というが、明治・大正・昭和三代の天皇および側近たちそれぞれの個性・課題・取り組み・遺産や負債を通観し、日本近現代史の新たな理解を提示したい。また三代の天皇および側近と内閣との関わりを検証し、日本の立憲政治の特性にも言及したい。あくまで「史料」を中心として、論評ではない「真相」「史実」の探求を目的とする。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) 明治天皇とその側近(1)
第2回 2018/10/ 9(火) 明治天皇とその側近(2)
第3回 2018/10/16(火) 明治天皇とその側近(3)
第4回 2018/10/23(火) 大正天皇とその側近(1)
第5回 2018/10/30(火) 大正天皇とその側近(2)
第6回 2018/11/ 6(火) 昭和天皇とその側近(1)
第7回 2018/11/13(火) 昭和天皇とその側近(2)
第8回 2018/11/20(火) 昭和天皇とその側近(3)
第9回 2018/11/27(火) 昭和天皇とその側近(4)
第10回 2018/12/ 4(火) 昭和天皇とその側近(5)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	柴田 紳一
肩書き	國學院大学准教授
プロフィール	1958年高知生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。専門分野は、日本近代史。著書に、『昭和期の皇室と政治外交』(単著、原書房)、『日本近代史研究余録』(単著、渡辺出版)、『明治国家形成と井上毅』(共著、木鐸社)、『開戦と終戦』(共著、情報文化研究所)、編書に、『吉田茂書翰』(中央公論新社)などがある。