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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-30 / 日本史 / 学内講座コード:230222

日本外交史論 ヒトラーの日本人観と日独伊三国同盟

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(火)~10月30日(火)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヒトラーの「月光文化論」の内容を明らかにする
・日独伊三国同盟を希求した日本国内の運動の盛り上がりをたどる
・ヒトラーの『我が闘争』の日本語訳で「月光文化論」がどう扱われたかを追求する

【講義概要】
ヒトラーの『わが闘争』に明記された「月光文化論」は日本人の文化創造能力を否定するもので、軽蔑と偏見に満ちている。日本文化は外部世界からの影響によってのみ、覚醒を体験する、とヒトラーは断定した。にもかかわらず日独伊三国同盟を希求した日本国内での運動の盛り上がりを追求する。例えば「日・独・伊軍事同盟締結要請全国青年同盟」は、1939年4月に東京で結成された。併せて『わが闘争』の日本語訳に際しての「月光文化論」の扱いを明らかにする。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) 『わが闘争』に展開された「月光文化論」
第2回 2018/10/ 9(火) 「月光文化論」を批判した石川準十郎
第3回 2018/10/16(火) 『わが闘争』の室伏高信訳と真鍋良一訳
第4回 2018/10/23(火) 「草の根」右翼の日独伊三国同盟希求
第5回 2018/10/30(火) 日ソ独伊四国連合の幻影

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 三宅 正樹
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1934年仙台生まれ。京都大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。文学博士(京都大学)。ユーラシア外交史専攻。著書は『ユーラシア外交史研究』(河出書房新社)、『文明と時間』(東海大学出版会)、『スターリンの対日情報工作』(平凡社)、『近代ユーラシア外交史論集』(千倉書房)など。1985年から95年まで国際歴史学会理事。
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