講座詳細情報
申し込み締切日:2018-08-02 / 日本史 / 学内講座コード:320212
琉球・沖縄の歴史と文化
- 開催日
- 8月 4日(土)~ 9月 8日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・「琉球・沖縄」の歴史通になる。
・琉球語で書かれた「おもろさうし」の面白さを知る。
・琉球音楽の精髄に触れる。
【講義概要】
琉球王国の文学的遺産「おもろさうし」を通して古琉球の歴史・文化や世界観を概観し、さらに王国の外交政策や女性祭祀組織、琉球文芸復興期の芸能、さらに古典音楽や民謡などを概観することによって、なぜ沖縄では世界的にも珍しい「女性神官(ノロ)」が活動しているのか、なぜ「久高島」では日本で唯一の「土地共有」が認められたのか、琉球王国時代の文化外交とは、「口承」(音の文化)から「書承」(文字の文化)への文化移行とは、琉球音階の魅力とは、などなどを問い解きます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 8/ 4(土) 沖縄の歴史概観
第2回 2018/ 8/25(土) おもろさうし
第3回 2018/ 9/ 1(土) 琉球古典音楽(実演あり)
第4回 2018/ 9/ 8(土) 琉球・沖縄の文芸と文化力
・「琉球・沖縄」の歴史通になる。
・琉球語で書かれた「おもろさうし」の面白さを知る。
・琉球音楽の精髄に触れる。
【講義概要】
琉球王国の文学的遺産「おもろさうし」を通して古琉球の歴史・文化や世界観を概観し、さらに王国の外交政策や女性祭祀組織、琉球文芸復興期の芸能、さらに古典音楽や民謡などを概観することによって、なぜ沖縄では世界的にも珍しい「女性神官(ノロ)」が活動しているのか、なぜ「久高島」では日本で唯一の「土地共有」が認められたのか、琉球王国時代の文化外交とは、「口承」(音の文化)から「書承」(文字の文化)への文化移行とは、琉球音階の魅力とは、などなどを問い解きます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 8/ 4(土) 沖縄の歴史概観
第2回 2018/ 8/25(土) おもろさうし
第3回 2018/ 9/ 1(土) 琉球古典音楽(実演あり)
第4回 2018/ 9/ 8(土) 琉球・沖縄の文芸と文化力
備考
【ご受講に際して】
◆2017年度夏学期講座「琉球・沖縄の歴史と文化」とほぼ同内容の講座です。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『おもろさうし(上)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073905)
『おもろさうし(下)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073912)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2017年度夏学期講座「琉球・沖縄の歴史と文化」とほぼ同内容の講座です。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『おもろさうし(上)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073905)
『おもろさうし(下)』(岩波書店)(ISBN:978-4000073912)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 勝方=稲福 恵子 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 沖縄県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。論文博士(早稲田大学)。同大学「琉球・沖縄研究所」所長。専門分野は、ジェンダー論、沖縄学。著書は『アメリカ女性作家小事典』(雄松堂出版)、『おきなわ女性学事始』(新宿書房)、『沖縄学入門』(昭和堂)など。 |
名前 | 松永 明 |
---|---|
肩書き | 法政大学講師、駒場東邦中学校・高等学校教諭 |
プロフィール | 法政大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専攻は琉球・沖縄文学、日本語学。主な論文に「古典籍における琉球方言の志向形」(「第63回日本方言研究会発表原稿集」)、「君手摩りの百果報事で託宣されたおもろの特徴」(「沖縄学」第11号)、「オモロの囃子詞」(「沖縄文化研究」第42号)などがある。 |
名前 | マット ギラン |
---|---|
肩書き | 国際基督教大学上級准教授 |
プロフィール | ロンドン大学音楽学部博士課程に在籍しながら、沖縄県立芸術大学付属研究所共同研究員を務める。95年に来日。関西方面で英会話教師などを経験、論文テーマを八重山古謡に決め来沖。民謡酒場「安里屋」のオーナー、石垣島を中心に活躍する民謡歌手・安里勇さんに学ぶ。 |