講座詳細情報
申し込み締切日:2018-07-09 / 文学 / 学内講座コード:320107
夏目漱石の手紙を読む
- 開催日
- 7月11日(水)~ 8月 1日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・具体的な手紙の表現の特色を考えていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在2500通以上が伝わっています。妻の鏡子、友人の正岡子規、門下生たちやゆかりの文学者たちなど、その宛先はさまざまですが、いずれも手紙の相手を思い、その時にふさわしい書き方で記されています。漱石の手紙を読むことは、漱石のいくつもの面を知ることであり、作品を読むのとは違った体験となるはずです。昨年扱った手紙とは違ったものに目を向け、岩波文庫『漱石書簡集』に収録された代表的な手紙を中心に味わい、改めて漱石の魅力を感じていただきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/11(水) ロンドンから根岸の子規へ(長島)
第2回 2018/ 7/18(水) 「朝日新聞」入社前後の心境(中島)
第3回 2018/ 7/25(水) 「朝日文芸欄」での活動(中島)
第4回 2018/ 8/ 1(水) 「修善寺の大患」の頃(長島)
・漱石の手紙を通して、漱石の人物・文学について理解を深めます。
・具体的な手紙の表現の特色を考えていきます。
・漱石と周辺の人物とのつながりについて考察していきます。
【講義概要】
漱石の手紙は、現在2500通以上が伝わっています。妻の鏡子、友人の正岡子規、門下生たちやゆかりの文学者たちなど、その宛先はさまざまですが、いずれも手紙の相手を思い、その時にふさわしい書き方で記されています。漱石の手紙を読むことは、漱石のいくつもの面を知ることであり、作品を読むのとは違った体験となるはずです。昨年扱った手紙とは違ったものに目を向け、岩波文庫『漱石書簡集』に収録された代表的な手紙を中心に味わい、改めて漱石の魅力を感じていただきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/11(水) ロンドンから根岸の子規へ(長島)
第2回 2018/ 7/18(水) 「朝日新聞」入社前後の心境(中島)
第3回 2018/ 7/25(水) 「朝日文芸欄」での活動(中島)
第4回 2018/ 8/ 1(水) 「修善寺の大患」の頃(長島)
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『漱石書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003190036)
参考図書
『漱石・子規往復書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003111161)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『漱石書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003190036)
参考図書
『漱石・子規往復書簡集』(岩波文庫)(ISBN:978-4003111161)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 長島 裕子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程修了。現在、早稲田大学講師。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著、ゆまに書房)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)がある。 |