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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120409

仏教の「こころ」と「かたち」【午後クラス】 毘盧舎那仏

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(水)~ 8月 1日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
50
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
今回は、奈良の大仏でよく知られている毘(び)盧(る)舎(しゃ)那(な)仏(ぶつ)(盧舎那仏)を取り上げます。
毘盧舎那仏は清らかな蓮華蔵世界の教主として光を放つとされていますが、しばしば巨大仏として、あるいは千体仏をともなう姿で造られます。
第1回、第2回では、毘盧舎那仏の造形について、インド・中国・朝鮮・日本とかたちの変化について考えていきます。毘盧舎那仏という大きなスケールの仏像が人々の心にどのように映ったのか、受講生の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
第3回、第4回では、毘盧舎那仏について説く『華厳経』や『梵網経』の要文を読みながら、毘盧舎那仏と釈迦仏の関係、巨大仏や千体仏の意味などを考察します。また、仏教の宇宙観やブッダ観の展開も概説する予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/11(水) 毘盧舎那仏の誕生―宇宙の仏のかたち―
第2回 2018/ 7/18(水) 毘盧舎那仏の展開―巨大仏の変遷―
第3回 2018/ 7/25(水) 大仏思想の誕生―『華厳経』の毘盧舎那仏
第4回 2018/ 8/ 1(水) 大仏思想の展開―『梵網経』の盧舎那仏

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は8月8日に補講をいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学会津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文堂)、監修『わかいい、キレイ、かっこいい、楽しい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
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