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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120401

能〈安宅〉の魅力を考える 歌舞伎〈勧進帳〉など後代芸能も含めて

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(水)~ 8月 1日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
13,664円
定員
30
その他
ビジター価格 15,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
能〈安宅〉は歌舞伎〈勧進帳〉の原作となった傑作で、山伏に身を変じた源義経一行が、武蔵坊弁慶の咄嗟の機転によって、辛くも加賀国安宅の関を通過するものです。この〈安宅〉について、以下のような形で深く多角的に学びます。
1 能〈安宅〉の台本を講読し、ストーリーと演出を確認します。
2 能〈安宅〉の典拠である軍記物『義経記』を講読し、〈安宅〉と比較します。
3 能楽師の方のお話と実演を通じて、〈安宅〉の特徴を理解します。
4 能〈安宅〉と歌舞伎〈勧進帳〉・黒澤明監督の映画〈虎の尾を踏む男達〉との比較検討を通じて、それぞれの魅力を探ります。

【講義概要】
能〈安宅〉は歌舞伎〈勧進帳〉の原作となった傑作です。この作品について、以下のように深く多角的に学びます。1,能〈安宅〉と典拠の『義経記』との比較検討。2,歌舞伎〈勧進帳〉および黒澤明監督の映画〈虎の尾を踏む男達〉の紹介。3,武田孝史氏(シテ方宝生流能楽師・東京藝術大学音楽学部邦楽科教授)によるお話と実演。4,配川美加氏(歌舞伎音楽研究家・東京藝術大学音楽学部講師)による歌舞伎〈勧進帳〉と能〈安宅〉との比較検討。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/11(水) 能〈安宅〉を概観する
第2回 2018/ 7/18(水) 能〈安宅〉を原作とする後代芸能を概観する
第3回 2018/ 7/25(水) 能〈安宅〉の特徴を知る
第4回 2018/ 8/ 1(水) 能〈安宅〉と歌舞伎〈勧進帳〉の魅力を探る

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は8月8日に補講をいたします。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『対訳で楽しむ 安宅』(檜書店)(ISBN:978-4827910117)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 三浦 裕子
肩書き 武蔵野大学文学部教授、同大学能楽資料センター長
プロフィール 東京生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。専門分野は能楽の音楽および近代能楽史。著書に、『能・狂言の音楽入門』(音楽之友社)、『初めての能・狂言』(小学館)、『面からたどる能楽百一番』(淡交社)、『能・狂言(学校で教えない教科書)』(日本文芸社)などがある。
名前 武田 孝史
肩書き シテ方宝生流能楽師・東京藝術大学音楽学部邦楽科教授
プロフィール
名前 配川 美加
肩書き 東京藝術大学音楽学部講師
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