講座詳細情報
申し込み締切日:2018-07-11 / 日本史 / 学内講座コード:120205
反薩長史観ではわからない明治維新の歴史
- 開催日
- 7月13日(金)~ 8月 3日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・今なぜ反薩長史観が組織的に提起されるのか考えましょう。
・反薩長史観と薩長(中心)史観は本質的に同じだということを理解しましょう。
・史実の点においても数多くの間違いがあり、しかも意図的であることを理解しましょう。
【講義概要】
数年前から反薩長史観を売り物にした明治維新史の一般書が注目を浴びています。明治維新の歴史は、国家指導者=薩長=勝者によって偽造されたものだというのですが、何十年も前からいわれていることで、目新しいものではありません。薩長中心に描かれた明治維新史と表裏一体な俗説にすぎません。なぜ今、反薩長史観が主張されるのかということこそ考えるべき問題です。彼らの主張を解説・批判しながら、明治維新(史)を語る意義を考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/13(金) 薩長(中心)史観とは
第2回 2018/ 7/20(金) 反薩長史観としてとりあげられた話題(1)
第3回 2018/ 7/27(金) 反薩長史観としてとりあげられた話題(2)
第4回 2018/ 8/ 3(金) 今なお語ることを憚られる側面のある明治維新の歴史
・今なぜ反薩長史観が組織的に提起されるのか考えましょう。
・反薩長史観と薩長(中心)史観は本質的に同じだということを理解しましょう。
・史実の点においても数多くの間違いがあり、しかも意図的であることを理解しましょう。
【講義概要】
数年前から反薩長史観を売り物にした明治維新史の一般書が注目を浴びています。明治維新の歴史は、国家指導者=薩長=勝者によって偽造されたものだというのですが、何十年も前からいわれていることで、目新しいものではありません。薩長中心に描かれた明治維新史と表裏一体な俗説にすぎません。なぜ今、反薩長史観が主張されるのかということこそ考えるべき問題です。彼らの主張を解説・批判しながら、明治維新(史)を語る意義を考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/13(金) 薩長(中心)史観とは
第2回 2018/ 7/20(金) 反薩長史観としてとりあげられた話題(1)
第3回 2018/ 7/27(金) 反薩長史観としてとりあげられた話題(2)
第4回 2018/ 8/ 3(金) 今なお語ることを憚られる側面のある明治維新の歴史
備考
【ご受講に際して】
◆話題の性格上、先入観なく受講してくださることを期待します。また、固定観念(常識)は理解を難しくします。
◆補講を行う場合は8月10日に実施します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆話題の性格上、先入観なく受講してくださることを期待します。また、固定観念(常識)は理解を難しくします。
◆補講を行う場合は8月10日に実施します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鵜飼 政志 |
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肩書き | 駒澤大学・明星大学講師ほか |
プロフィール | 1966年生まれ。博士(史学)。明治維新史専攻。早稲田大学大学院 / 学習院大学大学院修了。駒澤大学・明星大学講師ほか。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)。 |