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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-24 / その他教養 / 学内講座コード:310513

犯罪心理学入門

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月26日(土)~ 6月16日(土)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
犯罪の発生メカニズムや犯人の動機、特徴、犯罪者の更生、防犯などについて心理学的な観点から分析する犯罪心理学という学問について、初学者を対象にその概要を理解することを目指します。

【講義概要】
犯罪心理学は、犯罪の原因や犯罪捜査の支援、加害者の更正や犯罪被害の防止など犯罪に関するさまざまな現象を心理学的に分析する学問です。この講座では、はじめて犯罪心理学を学ぶ人を対象として、犯罪心理学の概要について、できるだけわかりやすく説明していこうと思っています。具体的には、以下の内容を取り上げていく予定です。
(1)犯罪の原因についてのさまざまな考え方と実際
(2)犯罪捜査を支援するプロファイリング技術の概要と現状
(3)犯人の行動を分析して犯罪を防止する防犯心理学の研究
(4)犯罪者の更生についての制度と実際、問題点

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/26(土) 犯罪心理学の全体像――犯罪心理学のイメージと現実の違い、犯罪心理学の分野、研究方法などについて説明します。
第2回 2018/ 6/ 2(土) 犯罪の原因についての研究――犯罪の原因はなにか、というテーマの研究についてその概要を説明します。たとえば、家庭環境と犯罪、ホルモンと犯罪、公害と犯罪、虐待と犯罪などの研究を取り上げます。
第3回 2018/ 6/ 9(土) 犯罪捜査を支援するプロファイリング――プロファイリングについて、FBI方式とリヴァプール方式の概要を説明するとともに現在の日本やアメリカでのプロファイリングの現状を説明します。
第4回 2018/ 6/16(土) 犯罪を防止するための心理学――犯人の行動を分析し、犯罪から身を守るための方法について説明します。侵入窃盗やオレオレ詐欺、ストーキングなどについて取り上げます。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 越智 啓太
肩書き 法政大学教授
プロフィール 横浜市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了後、警視庁科学捜査研究所研究員、東京家政大学助教授を経て、現職。警察大学校講師なども務める。専門は犯罪心理学、社会心理学。著書に『犯罪捜査の心理学』(新曜社)、『テキストブック 司法犯罪心理学』(北大路書房)などがある。
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