検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-12 / 世界史 / 学内講座コード:310320

チュニジアとイタリアの文明史探訪 「地中海考古学」の旅

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月14日(月)~ 6月18日(月)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
24
その他
ビジター価格 20,120円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
1.エジプトやメソポタミアの文明とはまた異なるフェニキア文明を理解する。
2.イタリア半島、シチリア、チュニジアに残る地中海文明遺産を把握する。
3.地中海地域にイスラームが広がっていく長大な歴史的な流れまでを見通す。

【講義概要】
本講座は「地中海考古学」の視座に立って、チュニジアとイタリアの史跡を探訪するものである。古代オリエントの神権社会で生み出された知が、地中海文明と触れ合うことで、どのように形を変え、それがさらにイスラームにまで受け継がれていくか(あるいは失われていくか)を考えることを主題とするが、本講座ではフェニキア文明とギリシア・ローマ文明の対峙を考えて行くことが主題となる。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/14(月) 総論 ―「地中海考古学」の視点から ―
第2回 2018/ 5/21(月) カルタゴの文明
第3回 2018/ 5/28(月) ギリシア・ローマの文明(1) ― シチリアの史跡から ―
第4回 2018/ 6/ 4(月) ギリシア・ローマの文明(2) ― ポンペイ遺跡から ―
第5回 2018/ 6/11(月) ギリシア・ローマの文明(3) ― チュニジアの史跡から ―
第6回 2018/ 6/18(月) まとめにかえて ― イスラーム勢力の進出 ―

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『通商国家カルタゴ』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4062923873)栗田伸子、佐藤育子 著
『古代ポンペイの日常生活』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4062919869)本村凌二 著
『図説 地中海文明史の考古学 ― エジプト・物質文化研究の試み』(彩流社)(ISBN:978-4779120169)長谷川奏 著
『近代科学の源流』(中公文庫)(ISBN:978-4122049161)伊東俊太郎 著

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 長谷川 奏
肩書き 早稲田大学客員教授
プロフィール 1958年愛知県生まれ。考古学者。専門はエジプト古代末期の物質文化研究。早稲田大学エジプト学研究所客員准教授、日本学術振興会カイロ研究連絡センター長を経て、現在、早稲田大学総合研究機構研究院客員教授。著書に、『地中海文明史の考古学 ― エジプト・物質文化研究の試み』(彩流社)等がある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.