大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・特定の条件下で思考を深め、推論を重ね結論を導く思考実験を学ぶことで可能になる、頭を鍛え柔らかくするトレーニング方法を身に付ける
・今まで頭の中に蓄積された知見や論理、想像力、倫理観などをいかに使うかを試し、新たな気付きを得る
・思考実験トレーニングを通して仕事で発揮すべき論理思考力を鍛える

【講義概要】
思考実験とは「理科の実験等のような道具を用いた測定を行うことなく、ある特定の条件下で理論から導かれるはずの現象を、頭の中だけで思考し演繹すること」。特に実験を必要としない日常的経験や知識・知恵や論理的思考、想像力、倫理観を用いることによって結論を導く脳のトレーニングになります。世の中には様々な思考実験問題がありますが、本講座では仕事を進めていく上での「論理思考力」も磨けるいくつかの思考実験演習に取り組んでもらいます。決して難しい演習ではありません。「モンティホール問題」や「ギャンブラーの葛藤」、「トロッコ問題」、「マリーの部屋」等々、統計学や心理学などで聞いたことのある演習問題が多くあります。グループで楽しみながら考え議論し、物事を様々な角度から見つめ推論を重ね結論を導き出し、その結果として論理力が身についていく講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	石渡 明
肩書き	有限会社ブレイン・アソシエイツ代表取締役、早稲田大学非常勤講師
プロフィール	早稲田大学法学部卒。1977年に株式会社船井総合研究所入社。2000年よりアンダーセン、2004年より株式会社CDI、2007年に有限会社ブレイン・アソシエイツを設立。2004年より早稲田大学非常勤講師。事業戦略・マーケティング・組織活性コンサルティングから、人材育成の企業研修など幅広いテーマで活動。