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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-09 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:110511

インド仏教へのいざない 仏教の源流をもとめて

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(水)~ 6月20日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・インドで発祥し、基礎づけられ、体系化された仏教の思想的な枠組みを、その教理の展開において重要と見なされるいくつかの中心的関心事の本来の基本的な意味を原典にもとづいて吟味することによって、よりよく理解することを目ざします。

【講義概要】
ウパニシャッドの哲学的諸観念への一瞥を経たのち、インド仏教の思想の歴史をその誕生から時代を追ってたどっていきます。教理形成の流れはおおまかに初期、法論(アビダルマ)、中観、唯識という四つの系統に区分されますが、春期ではその最初の二つが主題となります。それら二つの思想圏には仏教全般の基礎となる教理事項の多くがふくまれます。そのなかからたとえば「四聖諦」「五取蘊」「諸行無常」「縁起」等が取りあげられ、その意味内容の解説を軸としながら授業がすすめられます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) 再死から輪廻へ
第2回 2018/ 4/18(水) 火または光としてのアートマン
第3回 2018/ 4/25(水) 四つのとうとい真理
第4回 2018/ 5/ 9(水) ブッダの語り
第5回 2018/ 5/16(水) 五つの構成要因(1)
第6回 2018/ 5/23(水) 五つの構成要因(2)
第7回 2018/ 5/30(水) 因果の連鎖としての輪廻
第8回 2018/ 6/ 6(水) 具現されるもの
第9回 2018/ 6/13(水) 法の諸相
第10回 2018/ 6/20(水) 瞑想的集中の階梯

備考

【ご受講に際して】
◆思想の内容を解説するためにサンスクリットの単語を紹介しますが、サンスクリットについての事前の知識は必要ではなく、またサンスクリットの習熟を目ざすものでもありません。
◆なお、各回に予定されている主題はその回の授業だけに限定されるものではなく、全体の流れのなかのゆるい配分とお考えください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 齋藤 直樹
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1962年東京都出身。早稲田大学大学院東洋哲学専攻博士課程満期退学。マールブルク大学外国語文献学領域にてPh.D.取得。著書『Das Kompendium der moralischen Vollkommenheiten』 、論文「ダルマの自性」「転変としての世界」「ナーガールジュナの馬」等がある。
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