講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-08 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110508
古代中世哲学における自己認識
- 開催日
- 4月10日(火)~ 6月19日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
自分自身を振り返っても哲学史を見渡してみても、哲学は自己認識を機に始まり、また、より深い自己認識を求めて進行していく。中東を含む西洋古代から中世にかけての広範な古典に耳を傾けることにより、一見自明であるかの自己が揺らぎ、たび重なる発見を繰り返しながら根底に達し、根底を突き抜ける動きに寄り添ってみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 「魂」「心」「知性」「自我」「精神」概念はどう異なるか。
第2回 2018/ 4/17(火) プラトン『アルキビアデスI』における自己認識
第3回 2018/ 4/24(火) アリストテレスにおける自己認識
第4回 2018/ 5/ 8(火) プロティノスにおける自己認識(その1)
第5回 2018/ 5/15(火) プロティノスにおける自己認識(その2)
第6回 2018/ 5/22(火) ポルフュリオス&プロクロスにおける自己認識
第7回 2018/ 5/29(火) イアンブリコス&ダマスキオスにおける自己認識
第8回 2018/ 6/ 5(火) 偽ディオニュシオス・アレオパギテースにおける自己認識
第9回 2018/ 6/12(火) イブン・スィーナーにおける自己認識
第10回 2018/ 6/19(火) 補遺と総括
自分自身を振り返っても哲学史を見渡してみても、哲学は自己認識を機に始まり、また、より深い自己認識を求めて進行していく。中東を含む西洋古代から中世にかけての広範な古典に耳を傾けることにより、一見自明であるかの自己が揺らぎ、たび重なる発見を繰り返しながら根底に達し、根底を突き抜ける動きに寄り添ってみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 「魂」「心」「知性」「自我」「精神」概念はどう異なるか。
第2回 2018/ 4/17(火) プラトン『アルキビアデスI』における自己認識
第3回 2018/ 4/24(火) アリストテレスにおける自己認識
第4回 2018/ 5/ 8(火) プロティノスにおける自己認識(その1)
第5回 2018/ 5/15(火) プロティノスにおける自己認識(その2)
第6回 2018/ 5/22(火) ポルフュリオス&プロクロスにおける自己認識
第7回 2018/ 5/29(火) イアンブリコス&ダマスキオスにおける自己認識
第8回 2018/ 6/ 5(火) 偽ディオニュシオス・アレオパギテースにおける自己認識
第9回 2018/ 6/12(火) イブン・スィーナーにおける自己認識
第10回 2018/ 6/19(火) 補遺と総括
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堀江 聡 |
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肩書き | 元ピサ大学客員教授、東京大学講師、元新プラトン主義協会会長 |
プロフィール | 1958年東京生まれ。これまで東大、京大、上智大、国際基督教大、東京女子大に出講。西洋古代・中世・イスラームの新プラトン主義専攻。著書に『新プラトン主義を学ぶ人のために』(2014、世界思想社、共編著)、「イスラーム哲学とキリスト教中世」『第I巻 神秘哲学』(2013年、岩波書店、共著)などがある。 |