検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110402

歌舞伎と文楽

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(木)~ 6月21日(木)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
60
その他
ビジター価格 33,534円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。

【講義概要】
春学期は、数ある歌舞伎演目のなかでも、最も上演頻度の高い「勧進帳」を取り上げます。
歌舞伎十八番の「勧進帳」は、能「安宅」の歌舞伎化であり、映画「虎の尾を踏む男たち」にヒントを与えましたが、それ以上に桜田治助の「御摂(ごひいき)勧進帳」との関係が重視されるべきです。「勧進帳」は歌舞伎の代表のような顔をしていますが、本当にそうなのか? 文楽の「鳴響安宅新関」も参照しつつ、歴代名優の映像を見ながら考えてゆきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/12(木) 「勧進帳」と能「安宅」
第2回 2018/ 4/19(木) かように候者は、加賀国の住人
第3回 2018/ 4/26(木) のうのう客僧たち、これは関にて候
第4回 2018/ 5/10(木) 勧進帳読み上げと山伏問答
第5回 2018/ 5/17(木) いかにそれなる強力とどまれとこそ
第6回 2018/ 5/24(木) 弁慶は如何にして通関を許されるか
第7回 2018/ 5/31(木) 判官御手をとり給い
第8回 2018/ 6/ 7(木) 延年の舞
第9回 2018/ 6/14(木) 虎の尾を踏む男たちと榎本健一
第10回 2018/ 6/21(木) 飛び六方あれこれ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 児玉 竜一
肩書き 早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長
プロフィール 昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.