講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-28 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:110209
文字の考古学―手宮洞穴「謎の古代文字」その後―
- 開催日
- 5月30日(水)~ 6月20日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・有名な手宮洞穴岩面刻画をめぐる、いわゆる「古代文字」論争を手掛かりに、考古学と出土文字資料、人類史における言葉と文字の問題について学ぶ。
【講義概要】
かつて長い間、小樽の手宮洞穴内の岩面刻画は「謎の古代文字」として一世を風靡し、またその真贋じたいが論じられました。やがて戦後、隣町余市のフゴッペ洞穴の発掘調査により古代文字説は否定され、続縄文時代の刻画であることが確定されました。その興味深い論争の経緯を見たうえ、広く考古学と文字や記号の問題、さらに人類史のうえでの文字と言葉などについても考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/30(水) 手宮洞穴の「古代文字」論争
第2回 2018/ 6/ 6(水) フゴッペ洞穴の発見と調査、最近の解釈
第3回 2018/ 6/13(水) 言葉と文字と考古学
第4回 2018/ 6/20(水) よくある質問―人類史と言語と文字をめぐって―
・有名な手宮洞穴岩面刻画をめぐる、いわゆる「古代文字」論争を手掛かりに、考古学と出土文字資料、人類史における言葉と文字の問題について学ぶ。
【講義概要】
かつて長い間、小樽の手宮洞穴内の岩面刻画は「謎の古代文字」として一世を風靡し、またその真贋じたいが論じられました。やがて戦後、隣町余市のフゴッペ洞穴の発掘調査により古代文字説は否定され、続縄文時代の刻画であることが確定されました。その興味深い論争の経緯を見たうえ、広く考古学と文字や記号の問題、さらに人類史のうえでの文字と言葉などについても考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/30(水) 手宮洞穴の「古代文字」論争
第2回 2018/ 6/ 6(水) フゴッペ洞穴の発見と調査、最近の解釈
第3回 2018/ 6/13(水) 言葉と文字と考古学
第4回 2018/ 6/20(水) よくある質問―人類史と言語と文字をめぐって―
備考
【ご受講に際して】
◆8月にトラベルスタディを予定しています(希望者のみ)。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『文字の考古学I』(同成社)(ISBN:4-88621-267-0)
『文字の考古学II』(同成社)(ISBN:4-88621-285-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆8月にトラベルスタディを予定しています(希望者のみ)。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『文字の考古学I』(同成社)(ISBN:4-88621-267-0)
『文字の考古学II』(同成社)(ISBN:4-88621-285-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 菊池 徹夫 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員長 |
プロフィール | 生年:1939年。出身:北海道。出身校:東京大学大学院。専攻分野:比較考古学、北方考古学。主な著訳書等:『世界の考古学』シリーズ(共企画・監修)(同成社)、『日本の遺跡』シリーズ(共企画・監修)(同成社)、『考古学の教室』(平凡社新書)、『はじめての考古学』(朝日学生新聞社) |