講座詳細情報
申し込み締切日:2018-02-04 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:340707
西洋政治思想 近代政治思想史の課題と方法:ホッブズを中心として
- 開催日
- 2月 6日(火)~ 2月27日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・政治思想史における「近代」とは何かを考える。
・近代政治思想に対する複数の視座を確認する。
・上記の課題としての「近代」と思想史の方法をホッブズのテキストに即して理解する。
【講義概要】
近年の政治思想史研究は、いわゆるケンブリッジ学派から大きな影響を受けてきた。Q.スキナーに代表されるこの学派は、方法的には、作品が著されたその時代のテキスト間の文脈(言語習慣)を重視し、また、その方法を通じて、シヴィックヒューマニズムと呼ばれる近代政治思想の新たなパラダイムを発見した。このインパクトを受け止めながら、改めて、近代政治思想の古典的テキストの読み方と課題としての「近代性」について、主としてホッブズの著作に即して、考察したい。
【主な講義内容】
・近代への問いと政治思想史の方法
・シヴィックヒューマニズムのパラダイム
・社会契約説のパラダイム
・政治哲学のパラダイム転換
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 6(火) 近代への問いと政治思想史の方法
第2回 2018/ 2/13(火) シヴィックヒューマニズムのパラダイム
第3回 2018/ 2/20(火) 社会契約説のパラダイム
第4回 2018/ 2/27(火) 政治哲学のパラダイム転換
・政治思想史における「近代」とは何かを考える。
・近代政治思想に対する複数の視座を確認する。
・上記の課題としての「近代」と思想史の方法をホッブズのテキストに即して理解する。
【講義概要】
近年の政治思想史研究は、いわゆるケンブリッジ学派から大きな影響を受けてきた。Q.スキナーに代表されるこの学派は、方法的には、作品が著されたその時代のテキスト間の文脈(言語習慣)を重視し、また、その方法を通じて、シヴィックヒューマニズムと呼ばれる近代政治思想の新たなパラダイムを発見した。このインパクトを受け止めながら、改めて、近代政治思想の古典的テキストの読み方と課題としての「近代性」について、主としてホッブズの著作に即して、考察したい。
【主な講義内容】
・近代への問いと政治思想史の方法
・シヴィックヒューマニズムのパラダイム
・社会契約説のパラダイム
・政治哲学のパラダイム転換
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 6(火) 近代への問いと政治思想史の方法
第2回 2018/ 2/13(火) シヴィックヒューマニズムのパラダイム
第3回 2018/ 2/20(火) 社会契約説のパラダイム
第4回 2018/ 2/27(火) 政治哲学のパラダイム転換
備考
【ご受講に際して】
◆関連する文献をその都度紹介します。ホッブズの著作としては『リヴァイアサン』を主として用います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆関連する文献をその都度紹介します。ホッブズの著作としては『リヴァイアサン』を主として用います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 佐藤 正志 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1948年広島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は、西洋政治思想史。著書に『政治思想のパラダイム』(新評論)、『ホッブズ リヴァイアサン』(共著、有斐閣)、『政治概念のコンテクスト』(共編著、早稲田大学出版部)、『啓蒙と政治』(編著、早稲田大学出版部)などがある。 |