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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-09 / 世界史 / 学内講座コード:340313

東アジア史のなかの戦争と平和 民衆の生活・文化を日本国憲法の観点から考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月11日(木)~ 3月 1日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
東アジア民衆の生活・文化のさまざまな側面に焦点をあてながら、「東アジア史のなかの戦争と平和」の問題を、日本国憲法の観点から考えます。

【講義概要】
東アジアでは、19世紀末から、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦(日本の参戦)と、10年刻みで戦争が展開され、満州事変からは、日中戦争、アジア・太平洋戦争へと、足かけ15年間にわたる戦争の時代に突入しました。日本・中国・韓国の民衆にとって戦争はどのような意味をもったのか、日本国憲法の国民主権・平和主義・基本的人権などの観点に即して、民衆の生活・文化と戦争・平和の関係を検討してみます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/11(木) 日本国憲法をめぐる戦争と平和
第2回 2018/ 1/18(木) 民衆にとっての戦争体験・記憶と平和
第3回 2018/ 1/25(木) 沖縄にとっての戦争と平和
第4回 2018/ 2/ 1(木) 台湾・朝鮮から見た日本「平和憲法」
第5回 2018/ 2/ 8(木) 女性にとっての戦争と平和
第6回 2018/ 2/15(木) メディアにおける戦争と平和
第7回 2018/ 2/22(木) 子どもにとっての戦争と平和
第8回 2018/ 3/ 1(木) 移民や強制動員、人の移動をめぐる戦争と平和

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『新しい東アジアの近現代史(下) テーマで読む人と交流 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586314)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大日方 純夫
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。
名前 戸邉 秀明
肩書き 東京経済大学准教授
プロフィール 1974年千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中退。早稲田大学第一文学部助手、日本学術振興会特別研究員を経て、2009年に東京経済大学に着任。専門は沖縄の近現代史、歴史学を中心とした学問史・思想史。著書に、『岩波講座 東アジア近現代通史(第8巻)』『沖縄学入門』(いずれも共著)などがある。
名前 松本 武祝
肩書き 東京大学教授
プロフィール 東京大学教授。1960年福島県生まれ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。専門分野は、近代朝鮮農村史。著書に、『植民地権力と朝鮮農民』(社会評論社)、『朝鮮農村の〈植民地近代〉経験』(社会評論社)などがある。
名前 早川 紀代
肩書き 総合女性史学会前代表
プロフィール 慶応義塾大学文学部ドイツ文学専攻をへて東京都立大学大学院人文研究科哲学専攻、日本近代女性史を研究、オックスフォード大学国際開発研究センター比較女性学研究所客員研究員をへて、数大学で非常勤講師をつとめる。博士(文学)。著書に『戦時下の女たち―日本、ドイツ、イギリス』『近代天皇制と国民国家』など。
名前 齋藤 一晴
肩書き 日本福祉大学准教授
プロフィール 1975年山形県生まれ。明治大学文学研究科博士後期課程史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。専門分野は、日本近現代史、歴史教育、東アジア歴史対話。著書に、『中国歴史教科書と東アジア歴史対話』(花伝社、2008年)がある。
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