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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-10 / 日本史 / 学内講座コード:240234

デモクラシーとファシズム ~二・二六事件前夜~

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(金)~ 3月 2日(金)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
20,412円
定員
30
その他
ビジター価格 23,473円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・歴史の原史料を読み取る訓練をします。
・日本の1930年代をとのせめぎ合いから再考します。
・二・二六事件という「結果」だけではなく、そこに至るまでの「原因と過程」を重視します。

【講義概要】
今から80年以上昔の冬、東京に雪が積もっていた1936年2月26日。この日起きた陸軍青年将校たちによるクーデター未遂事件が二・二六事件です。他方で、その6日前には、総選挙(男子限定の普選)が実施されていました。本講座では、日本社会が二・二六事件という”カタストロフ”に一直線に堕ちていったという理解ではなく、そうした結末に至る原因となった、政治・経済・外交・社会・思想・文化のありようについて丁寧にみていきます。デモクラシーとファシズムの関係史から考える1930年代論です。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/12(金) 世界恐慌と昭和恐慌
第2回 2018/ 1/19(金) テロリズムの社会
第3回 2018/ 1/26(金) 謀略・満洲事変
第4回 2018/ 2/ 2(金) 「満洲国」の虚と実
第5回 2018/ 2/ 9(金) 高橋財政の展開
第6回 2018/ 2/23(金) 1930年代の議会と”デモクラシー”
第7回 2018/ 3/ 2(金) 二・二六事件、決行へ

備考

【ご受講に際して】
◆受講生の皆さんとのやりとりを大事にして進めますので、積極的な参加を歓迎します。
◆前提となる知識は特に必要ありません。
◆参考文献等は講義中に随時紹介します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 上田 美和
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。専攻は日本近現代史。早稲田大学講師・立正大学特別研究員。著書に『石橋湛山論 言論と行動』(吉川弘文館)『近代日本の対外認識 I・II』(共著、彩流社)『自由主義は戦争を止められるのか』(吉川弘文館)『触発する歴史学』(共著、日本経済評論社)。
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