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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-10 / 日本史 / 学内講座コード:240224

地図で読む鉄道 その栄枯盛衰を地図で観察する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(金)~ 3月 2日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
30
その他
ビジター価格 20,120円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・新旧の地図に表現された鉄道路線に歴史を読む
・鉄道の「山越え戦略」を地図から読み取る
・駅名の命名パターンと改称の理由を考える
・欧州の路面電車をヒントに近未来の鉄道のあり方を考える

【講義概要】
明治5年の新橋~横浜で誕生した日本の鉄道。陸上初の近代的交通機関として華々しく登場した鉄道は、その後全国に路線網を広げ、各地の産物を港や工場へ運び、また通勤通学者や観光客を迅速・快適に目的地へ送り届けることに今日まで尽力してきた。人間の生活に密接な存在である鉄道は、その長い歴史の中で時には兵士や弾薬を、震災復興には膨大な砂利や木材を、そして平和な時には車窓を楽しむ愛好家に絶景を届けてきた。鉄道が記された地図を観察することにより、そんな鉄道の姿を浮かび上がらせてみよう。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/12(金) 線形の謎−なぜその線路はそこを通っているのか 
第2回 2018/ 1/19(金) 首都圏の鉄道発達史−明治5年から現在まで
第3回 2018/ 2/ 2(金) 戦争と鉄道−非常時の輸送体制が作った線路 
第4回 2018/ 2/ 9(金) 駅と駅名を考える−駅の位置と駅名の由来
第5回 2018/ 2/16(金) 列車が峠を越える−急勾配に挑む鉄道と山越えの手法 
第6回 2018/ 3/ 2(金) 新しい路面電車と鉄道の未来

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2016年度冬講座「地図で読む鉄道」を再編集し、新たな知見を加えたものです

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 今尾 恵介
肩書き 地図研究家、(一財)日本地図センター客員研究員
プロフィール 著書に『住所と地名の大研究』(新潮社)、『地名の社会学』(以上角川学芸出版社)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『線路を楽しむ鉄道学』(講談社現代新書)、『地名の楽しみ』(ちくまプリマ―新書)など多数。『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)を監修、同書は日本地図学会より学会賞(作品賞)を受賞。
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