講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-01 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:330706
第19回中国共産党大会と中国の行方を読む
- 開催日
- 10月 3日(火)~12月 5日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講義概要】
ここ数年来、「党の核心」と呼ぶなど習近平への権力集中が一段と進み、政治権力はより強固なものになっているかのように見える。しかし、真実は「闇の中」にあり、習近平指導体制を正確にどのように見るかは容易な作業ではない。この講座では内政を中心に、まず第19回党大会をめぐるトピックからはじめ、経済動向、社会動向、日中関係について、最後に中国の行方について解説することにしたい。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 3(火) 19回党大会「政治報告」における中国の自己認識、基本戦略
第2回 2017/10/10(火) 指導部人事から見る習近平体制の特徴
第3回 2017/10/17(火) 経済I:「新常態」は続く?― 経済トレンド
第4回 2017/10/24(火) 経済II:対外経済(とくに対米)と国内経済
第5回 2017/10/31(火) 深刻化する社会矛盾・環境悪化とその対応
第6回 2017/11/ 7(火) 抑圧と抵抗のはざま ― 市民と市民社会、SNS管理強化
第7回 2017/11/14(火) 内政から見た日中関係の現状と展望
第8回 2017/11/21(火) 経済から見た日中関係の現状と展望
第9回 2017/11/28(火) 中国の行方I:習近平体制を軸にした近未来
第10回 2017/12/ 5(火) 中国の行方II:政治経済の構造的変容を軸にした長期展望
ここ数年来、「党の核心」と呼ぶなど習近平への権力集中が一段と進み、政治権力はより強固なものになっているかのように見える。しかし、真実は「闇の中」にあり、習近平指導体制を正確にどのように見るかは容易な作業ではない。この講座では内政を中心に、まず第19回党大会をめぐるトピックからはじめ、経済動向、社会動向、日中関係について、最後に中国の行方について解説することにしたい。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 3(火) 19回党大会「政治報告」における中国の自己認識、基本戦略
第2回 2017/10/10(火) 指導部人事から見る習近平体制の特徴
第3回 2017/10/17(火) 経済I:「新常態」は続く?― 経済トレンド
第4回 2017/10/24(火) 経済II:対外経済(とくに対米)と国内経済
第5回 2017/10/31(火) 深刻化する社会矛盾・環境悪化とその対応
第6回 2017/11/ 7(火) 抑圧と抵抗のはざま ― 市民と市民社会、SNS管理強化
第7回 2017/11/14(火) 内政から見た日中関係の現状と展望
第8回 2017/11/21(火) 経済から見た日中関係の現状と展望
第9回 2017/11/28(火) 中国の行方I:習近平体制を軸にした近未来
第10回 2017/12/ 5(火) 中国の行方II:政治経済の構造的変容を軸にした長期展望
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 天児 慧 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1947年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。一橋大学大学院博士後期課程社会学研究科で博士号取得。2002年4月より早稲田大学国際学術院大学院アジア太平洋研究科教授。現在、早稲田大学現代中国研究所所長兼人間文化研究機構現代中国地域研究9拠点代表。専門は現代中国論・アジア国際関係論。著書に『中国 ― 溶変する社会主義大国』(東京大学出版会、1992年)など。 |
名前 | 津上 俊哉 |
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肩書き | 現代中国研究家、経済評論家 |
プロフィール | 1957年生まれ。80年東京大学卒業後、通商産業省に入省。96年在北京の日本大使館経済部参事官、帰国後北東アジア課長、経済産業研究所上席研究員を歴任後、2004年に東亜キャピタル株式会社を設立、日中専門の投資ファンド「日中架け橋ファンド」の運営に当たる。2012年3月から津上工作室代表。 中国経済専門家として知られ、著書『中国台頭』(2003年、日本経済新聞社)でサントリー学芸賞を受賞した。 |
名前 | 阿古 智子 |
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肩書き | 東京大学准教授 |
プロフィール | 1971年大阪府生まれ。香港大学で博士号取得。専門は現代中国社会の政治・社会変動。農村の社会関係資本、農村から都市へ向かう出稼ぎ労働者、市民社会の動向などを研究している。著書に『貧者を喰らう国:中国格差社会からの警告』(新潮社)などがある。 |
名前 | 張 望 |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | 中国上海生まれ。香港中文大學日本研究学科卒業後、同大學政治学修士課程(M.Phil)修了。博士(学術、早稲田大学)。専攻は日中関係、国際関係学。著書に、『軍国主義は復活したのか? ― 日中関係と日本安保』(2006年、香港)、Political Survival and Yasukuni in Japan’s relations with China (London: Routledge, 2016 )。2003年中国の「対日新思考」論争に参加、欧米の英文学術誌にも論文が多数掲載され、幅広く活躍している。 |
名前 | 服部 健治 |
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肩書き | 中央大学教授 |
プロフィール | 1972年大阪外国語大学(現大阪大学)中国語学科卒、南カリフォルニア大学大学院修了後、(財)日中経済協会入会。北京事務所副所長、日中投資促進機構北京事務所首席代表等を経て、2001年愛知大学現代中国学部教授就任、コロンビア大学東アジア研究所客員研究員の後、08年から現職。現場主義をモットーに対中ビジネスの競争優位論を展開。 |