講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-03 / 芸術・文化 / 学内講座コード:330415
35歳のモーツァルト、最後の豊饒
- 開催日
- 10月 5日(木)~11月30日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 31,104円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 35,769円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
モーツァルト最後期の音楽を通じて、音楽の聴き方、音楽作品と人生の関係、音楽家の生き方などを学ぶ。名曲を鑑賞し、クラシック音楽の深さと潤いを実感する。
【講義概要】
モーツァルト35歳の1791年は、短い人生最後の年であると同時に、多数の作品が生み出された、豊饒の年でもある。そこには2曲のオペラがあり、協奏曲や五重奏曲があり、グラスハーモニカや自動オルガンのための作品があり、フリーメーソンや宗教作品がある。この年の創作を月日を追ってたどることにより、最後の年における創作世界の偉大な広がりを明らかにするとともに、種々の風説に対する新しい研究の立場を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 5(木) 訪れた最後の初春
第2回 2017/10/12(木) 最後の弦楽五重奏曲をめぐって
第3回 2017/10/19(木) 夏~《魔笛》へ向けての登高
第4回 2017/10/26(木) 最高傑作《魔笛》―― その第1幕
第5回 2017/11/ 2(木) 最高傑作《魔笛》―― その第2幕
第6回 2017/11/ 9(木) 秋~クラリネット協奏曲
第7回 2017/11/16(木) 《レクイエム》への取り組みと病
第8回 2017/11/30(木) 《レクイエム》を遺しての早世
モーツァルト最後期の音楽を通じて、音楽の聴き方、音楽作品と人生の関係、音楽家の生き方などを学ぶ。名曲を鑑賞し、クラシック音楽の深さと潤いを実感する。
【講義概要】
モーツァルト35歳の1791年は、短い人生最後の年であると同時に、多数の作品が生み出された、豊饒の年でもある。そこには2曲のオペラがあり、協奏曲や五重奏曲があり、グラスハーモニカや自動オルガンのための作品があり、フリーメーソンや宗教作品がある。この年の創作を月日を追ってたどることにより、最後の年における創作世界の偉大な広がりを明らかにするとともに、種々の風説に対する新しい研究の立場を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 5(木) 訪れた最後の初春
第2回 2017/10/12(木) 最後の弦楽五重奏曲をめぐって
第3回 2017/10/19(木) 夏~《魔笛》へ向けての登高
第4回 2017/10/26(木) 最高傑作《魔笛》―― その第1幕
第5回 2017/11/ 2(木) 最高傑作《魔笛》―― その第2幕
第6回 2017/11/ 9(木) 秋~クラリネット協奏曲
第7回 2017/11/16(木) 《レクイエム》への取り組みと病
第8回 2017/11/30(木) 《レクイエム》を遺しての早世
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『モーツァルト』(ちくま学芸文庫)(ISBN:978-4480095770)
参考図書
『モーツァルト 最後の四年~栄光への門出』(春秋社)(ISBN:978-4393932001)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『モーツァルト』(ちくま学芸文庫)(ISBN:978-4480095770)
参考図書
『モーツァルト 最後の四年~栄光への門出』(春秋社)(ISBN:978-4393932001)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 礒山 雅 |
---|---|
肩書き | 国立音楽大学招聘教授、大阪音楽大学客員教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ、東京大学・同大学院で美学芸術学を専攻。現職は国立音楽大学招聘教授、大阪音楽大学客員教授。他にいずみホール音楽ディレクター、サントリー芸術財団理事、日本芸術振興会評議員。2012年度まで日本音楽学会会長、現在、藝術学関連学会連合会長。バッハ、モーツァルトを中心に著訳書多数。 |