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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-03 / 芸術・文化 / 学内講座コード:330407

舞台朗読を学ぶ 話芸のいろいろ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 5日(木)~12月 7日(木)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,440円
定員
15
その他
ビジター価格 22,356円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
「朗読」は、声に出して読むことで「話しことば」としての「日本語」の美しさ、豊かさを再確認することから始まります。舞台朗読としてお客様に聞いて楽しんで頂けるような、本格的な朗読をめざして学習を進めます。

【講義概要】
「目で読むために書かれた文章を読む」のでなく、「声に出して読む」ことを前提に書かれた放送作家 西澤實先生の朗読・話芸作品集『へんな本』上巻を教材に作品を読みます。西澤先生はラジオドラマの黄金時代を支えた脚本家であり、一時代を画す多くの人気作をたくさん残されました。話しことば(音声言語表現)には4つの姿があります。それは{話、語、讀、誦}の4態であり、さらに、この4態の基本が「ぶれす(呼吸)」と「ぽうず(間 ― 間拍子)」の2つです。これら4態それぞれについてよく知り、実際に表現する方法を学びます。朗読がブームと言われて久しい昨今ですが、現在一般の皆さんが「朗読をする」場合にはどんなシチュエーションが考えられるでしょうか?目の不自由な方のための録音図書製作やネット配信などもありますが、多くは対面…つまり一人だろうと数百人だろうと、聞いて下さる方が目の前に居る、というのがほとんどではないかと思います。朗読は本来“耳”に訴える芸能ですが、舞台朗読の場合は読み手の姿が見えます。その時にどうしたら聞き手にもっと楽しんでいただけるか…?日本の話芸の大本、落語や講談のスタイルも取り入れつつ、舞台で朗読するためには…?を学んでいただきます。滑舌、発声、発音などの基礎知識も織り交ぜながら、朗読の本当の楽しさを感じていただけたらと思います。

備考

【ご受講に際して】
◆筆記用具、録音機(任意)をご持参ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『西澤 實 朗読・話芸脚本集「へんな本」(上巻)朗読・物語編』(新泉社)(ISBN:978-4787763174)※初回講義時に販売いたします。(税込2,500円)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 斎藤 由織
肩書き 話芸集団 ぶれさんぽうず、NHK文化センター講師
プロフィール 1957年長野県生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。アナウンスを故高橋博氏に、朗読を故西澤實氏に、講談を神田松鯉氏に師事。話芸集団「ぶれさんぽうず」のメンバーとして舞台朗読公演を行う。アナウンサー、ナレーター養成所での朗読指導、またカルチャースクールにてアマチュアの朗読愛好者を多数指導。
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