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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-02 / 文学 / 学内講座コード:330116

近代で最も美しい本・夏目漱石の作品と生涯

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(水)~11月 1日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・夏目漱石の著書、「近代で最も美しい本―漱石本」の魅力に親しむ。
・作品成立の背景を漱石の人間交流から探る。
・漱石と出版、書斎文化について考える。

【講義概要】
近代日本を代表する文豪、夏目漱石。『吾輩ハ猫デアル』、『鶉籠』(坊っちゃん・草枕)、『三四郎』など、多くの読者に親しまれている、明治から大正にかけて出版された一連の漱石の著書は、近代を代表する美しい「装幀」であることから、「漱石本」と呼ばれ、その後の装幀の御手本となっています。その装幀を担当した橋口五葉、挿絵の中村不折、浅井忠の存在・交流を明らかにし、出版活動や漱石が書斎(読書)文化の普及を目論んでいたことにも触れながら、漱石本をめぐる様々な意匠と表現の魅力についてお話しします。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 4(水) 小説家・夏目漱石と『吾輩ハ猫デアル』の誕生
第2回 2017/10/11(水) 漱石と橋口五葉 ― 寄り添う交流と装幀表現 ―
第3回 2017/10/18(水) 装幀・漱石本の世界と魅力
第4回 2017/10/25(水) 漱石の著書出版をめぐって ― 編集者・出版の力 ―
第5回 2017/11/ 1(水) 【見学】新宿区立漱石山房記念館へ

備考

【ご受講に際して】
◆最終回は「新宿区立漱石山房記念館」を見学します。
◆「新宿区立漱石山房記念館」の見学について
当日は現地集合・現地解散とし、交通費・入館料等の費用は別途実費ご負担となります。詳細は講義内でご案内いたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岩切 信一郎
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 國學院大學大学院文学研究科修士課程修了。専門は日本美術、日本文化、印刷出版文化。著書に『橋口五葉の装釘本』(沖積舎、1980年)、『明治版画史』(吉川弘文館、2009年、第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞[評論等部門]受賞)などがある。
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