検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-30 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130509

中国思想入門ー漢代以降の諸思想ー

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(月)~12月11日(月)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
日本の文化は、日本の民族生活の独自の歴史的展開により独自に形成されたものである。世間には日中を同文同種の文化であるとか、日本が儒教文化圏に属するという妄説もある。本講義では、中国漢時代以降の諸思想を思想史的に分かり易く概説する。後漢時代、インドより仏教が伝播し、六朝・隋唐時代には隆盛する。中国仏教は儒教や道家の思想の影響を受けたものでる。これにより中国人の思惟方法・世界観・人生観・歴史観等がより一層明らかになるし、日本仏教と大きく異なることも理解されよう。

【講義概要】
中国漢代以降の、儒家、道家、道教、宋・明時代の儒学、中国仏教(格義仏教、浄土、三階教、唯識学、天台、華厳、禅)等の諸思想を概説する。また、西洋思想に対する意味での東洋思想というものはなく、実際はインド思想・中国思想・日本思想が別個に存在することを論ずる。さらに、日本が中国やインドから諸思想を受容しながら独自の文化・思想・宗教を展開してきたことをも述べる。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 2(月) 漢代の儒教―道家思想の受容―
第2回 2017/10/16(月) 神仙思想、道教
第3回 2017/10/23(月) インド仏教―原始仏教と大乗仏教―
第4回 2017/10/30(月) 仏教の受容と中国思想との交渉―宗教と政治・道徳―
第5回 2017/11/ 6(月) 浄土教、三階教
第6回 2017/11/13(月) 天台宗
第7回 2017/11/20(月) 華厳宗、唯識学
第8回 2017/11/27(月) インドの禅と中国の禅宗
第9回 2017/12/ 4(月) 朱子学と陽明学
第10回 2017/12/11(月) 中国思潮と日本文化の特質

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岡本 天晴
肩書き 防衛医科大学名誉教授
プロフィール 出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専門分野:哲学、医学概論。主な著訳書等:『仏教と中国社会』『医療倫理Q&A』など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.