講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-02 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130417
聖徳太子と法隆寺の古代の彫像
- 開催日
- 10月 4日(水)~12月 6日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
(1)聖徳太子の実像についての考察
(2)法隆寺に伝来する7世紀の仏像の再検討
(3)法隆寺の古代仏教美術における価値の再認識
【講義概要】
近年聖徳太子非実在説が論じられていますが、私は聖徳太子は実在したと考えています。しかし太子が理想とした国政改革は早い時期に挫折し、その後は仏教に傾注することとなった。この太子の実像とその没後に展開する聖徳太子信仰の問題を取りあげます。一方法隆寺には国宝級の美術品が数多く伝わります。そのなかでも特に飛鳥・白鳳期の仏像に焦点を当てて、それらの芸術的価値を問うこととします。そのことによって法隆寺が古代の仏教美術における金字塔たることをあらためて再認識します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 4(水) 聖徳太子の実像(そのI)
第2回 2017/10/11(水) 聖徳太子の実像(そのII)
第3回 2017/10/18(水) 法隆寺の造営
第4回 2017/10/25(水) 法隆寺・金堂・釈迦三尊像
第5回 2017/11/ 1(水) 夢違観音像と童子形金銅仏
第6回 2017/11/ 8(水) 法隆寺・金堂・薬師如来像
第7回 2017/11/15(水) 法隆寺・五重塔・塔本塑像(そのI)
第8回 2017/11/22(水) 法隆寺・五重塔・塔本塑像(そのII)
第9回 2017/11/29(水) 法隆寺・夢殿・救世観音像
第10回 2017/12/ 6(水) まとめ
(1)聖徳太子の実像についての考察
(2)法隆寺に伝来する7世紀の仏像の再検討
(3)法隆寺の古代仏教美術における価値の再認識
【講義概要】
近年聖徳太子非実在説が論じられていますが、私は聖徳太子は実在したと考えています。しかし太子が理想とした国政改革は早い時期に挫折し、その後は仏教に傾注することとなった。この太子の実像とその没後に展開する聖徳太子信仰の問題を取りあげます。一方法隆寺には国宝級の美術品が数多く伝わります。そのなかでも特に飛鳥・白鳳期の仏像に焦点を当てて、それらの芸術的価値を問うこととします。そのことによって法隆寺が古代の仏教美術における金字塔たることをあらためて再認識します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 4(水) 聖徳太子の実像(そのI)
第2回 2017/10/11(水) 聖徳太子の実像(そのII)
第3回 2017/10/18(水) 法隆寺の造営
第4回 2017/10/25(水) 法隆寺・金堂・釈迦三尊像
第5回 2017/11/ 1(水) 夢違観音像と童子形金銅仏
第6回 2017/11/ 8(水) 法隆寺・金堂・薬師如来像
第7回 2017/11/15(水) 法隆寺・五重塔・塔本塑像(そのI)
第8回 2017/11/22(水) 法隆寺・五重塔・塔本塑像(そのII)
第9回 2017/11/29(水) 法隆寺・夢殿・救世観音像
第10回 2017/12/ 6(水) まとめ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 近藤 有宜 |
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肩書き | 仏教美術史家 |
プロフィール | 1931年生。1996年早稲田大学大学院文学研究科(美術史専攻)入学。2007年同博士課程修了。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は日本仏教美術史。著書『西大寺の創建と称徳天皇』。他に論文「法隆学問寺という呼称について」、「法隆寺東院の救世観音像安置について」、「天寿国繍帳の制作時期について」などがあり。 |