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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-04 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:340407

描かれた旧約聖書

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月11日(水)~ 2月 8日(水)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。

【講義概要】
14~17世紀のイタリア、フランス、ドイツ、フランドルのキリスト教絵画における「聖母子」「天使」「使徒たち」「信仰・希望・愛」「黙示録」の表象を検討する。その際に聖書や外典を参照し、同時代の文学作品や社会情勢を考慮しながら、描かれた事物のひとつひとつの意味、色彩の象徴、さらには作者や依頼主の意図を明らかにする。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/11(水) 理想の家族 ―「聖母子」
第2回 2017/ 1/18(水) 大天使は“格上”か―「天使」
第3回 2017/ 1/25(水) 伝道の使命 ―「使徒たち」
第4回 2017/ 2/ 1(水) 徳の擬人化 ―「信仰・希望・愛」
第5回 2017/ 2/ 8(水) 至福の世界へ ―「ヨハネの黙示録」

講師陣

名前 伊藤 亜紀
肩書き 国際基督教大学教授
プロフィール お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程修了。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『色彩の回廊 ─ ルネサンス文芸における服飾表象について』(ありな書房)、訳書に『フランス宮廷のイタリア女性 ─「文化人」クリスティーヌ・ド・ピザン』(マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ著、知泉書館)などがある。
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