講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-04 / 日本史 / 学内講座コード:340205
幕藩体制と将軍の娘たち
- 開催日
- 1月11日(水)~ 2月15日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・婚家における将軍の娘の立場や役割を明らかにする。
・将軍の娘を題材として幕藩関係の変化を感じ取る。
【講義概要】
今回は、10代将軍家治と11代将軍家斉の娘たちの婚姻を取り上げることにします。婚姻は、政策の一つで、とくに武家社会では常套手段でしたが、養女を必要とした時代から、一転子女が多く、養子先・嫁ぎ先に苦慮する家斉の時代へと移り変わると、幕藩関係に影を落とす一要因となることもありました。一方で、彼女たち自身は婚家を支え、両家の融和に努めてもいます。したがって、講座では様々な視点から分析を試みます。なお、家斉の娘は多いので、今期は7人を取り上げます。毎回、プリントを配付します。
【主な講義内容】
徳川家治の養女種姫 / 徳川家斉の長女淑姫 / 徳川家斉の七女峯姫 / 徳川家斉の十一女浅姫 / 徳川家斉の十五女元姫と十六女文姫 / 徳川家斉の十八女盛姫と十九女和姫
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/11(水) 徳川家治の養女種姫
第2回 2017/ 1/18(水) 徳川家斉の長女淑姫
第3回 2017/ 1/25(水) 徳川家斉の七女峯姫
第4回 2017/ 2/ 1(水) 徳川家斉の十一女浅姫
第5回 2017/ 2/ 8(水) 徳川家斉の十五女元姫と十六女文姫
第6回 2017/ 2/15(水) 徳川家斉の十八女盛姫と十九女和姫
・婚家における将軍の娘の立場や役割を明らかにする。
・将軍の娘を題材として幕藩関係の変化を感じ取る。
【講義概要】
今回は、10代将軍家治と11代将軍家斉の娘たちの婚姻を取り上げることにします。婚姻は、政策の一つで、とくに武家社会では常套手段でしたが、養女を必要とした時代から、一転子女が多く、養子先・嫁ぎ先に苦慮する家斉の時代へと移り変わると、幕藩関係に影を落とす一要因となることもありました。一方で、彼女たち自身は婚家を支え、両家の融和に努めてもいます。したがって、講座では様々な視点から分析を試みます。なお、家斉の娘は多いので、今期は7人を取り上げます。毎回、プリントを配付します。
【主な講義内容】
徳川家治の養女種姫 / 徳川家斉の長女淑姫 / 徳川家斉の七女峯姫 / 徳川家斉の十一女浅姫 / 徳川家斉の十五女元姫と十六女文姫 / 徳川家斉の十八女盛姫と十九女和姫
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/11(水) 徳川家治の養女種姫
第2回 2017/ 1/18(水) 徳川家斉の長女淑姫
第3回 2017/ 1/25(水) 徳川家斉の七女峯姫
第4回 2017/ 2/ 1(水) 徳川家斉の十一女浅姫
第5回 2017/ 2/ 8(水) 徳川家斉の十五女元姫と十六女文姫
第6回 2017/ 2/15(水) 徳川家斉の十八女盛姫と十九女和姫
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。 |