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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-13 / 日本史 / 学内講座コード:340201

ここまでわかった日本古代史 仁徳天皇から大伴家持まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月20日(金)~ 3月 3日(金)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,191円
定員
40
その他
ビジター価格 16,330円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の古代史には、まだまだ解明しなければならない多くの疑問・問題点があります。しかし解明しようと思う前に、その解明に挑もうとしている私たちのなかに無意識に、あるいは意図的に作り上げられた思い込みがあるのではありませんか。いまここに12の問いを設定して、それを解く作業のなかで、私たちの中にある思い込みを明らかにします。

【講義概要】
今回の講座では、
(1)藤原鎌足が天智天皇から采女を授けられたという殊遇の話、
(2)中大兄と大海人は実の兄弟でないとする解釈、
(3)保守派の大伴氏がなぜ律令推進派に協力したのかという疑問、
(4)『日本霊異記』には孝謙女帝が見られないという不思議、
(5)大伴家持が反藤原氏の立場をとりながら決起しなかった理由、
(6)仁徳天皇の命令を覆した衫子の行為の語るほんとうの意味、
の6つの問題を通じて、古代史の謎と私たちの思い込みを解いてゆきます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/20(金) 鎌足は采女・安見児をほんとうに得られたのか
第2回 2017/ 1/27(金) 中大兄と大海人は偽装された兄弟だったのか
第3回 2017/ 2/ 3(金) 大伴氏はなぜ律令推進派に命運を賭したのか
第4回 2017/ 2/17(金) 『日本霊異記』になぜ孝謙女帝は見えないのか
第5回 2017/ 2/24(金) 大伴家持はなぜ反藤原の決起をためらったか
第6回 2017/ 3/ 3(金) 茨田衫子(まんだのころものこ)はなぜ仁徳の命令に従わなかったか

備考

【ご受講に際して】
◆早稲田校2016年度夏学期とほぼ同内容の講座です。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『古代史の謎を攻略する 古代・飛鳥時代篇』(笠間書院)(ISBN:978-4305704924)
『古代史の謎を攻略する 奈良時代篇』(笠間書院)(ISBN:978-4305704931)
『日本史の謎を攻略する』(笠間書院)(ISBN:978-4305707208)
『思い込みの日本史に挑む』(笠間書院)(ISBN:978-4305707796)

講師陣

名前 松尾 光
肩書き 早稲田大学講師、中央大学講師
プロフィール 1948年、東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程単位修了。博士(史学)。高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・奈良県立万葉文化館附属万葉古代学研究所副所長など歴任。日本古代史専攻。単著14冊、編著11冊、共著85冊。最近作は『現代語訳魏志倭人伝』(新人物文庫)。
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