講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-10 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:240223
江戸の数学、和算で遊ぼう!
- 開催日
- 1月17日(火)~ 2月28日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,173円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,668円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・数学は社会的背景により発達します。数学をとりまく社会を日用数学によって知ることが出来ます
・数学を学ぶことが楽しくなることが必要です。江戸時代の数学には遊ぶ感覚でとりあげられたものが沢山あります。これらについて楽しんでもらいたい
【講義概要】
江戸時代の数学は庶民に限れば世界一の力があった、といえます。誰でもが計算する必要があったからですが、楽しんで学ぶような書が多く刊行されました。現代の小中高校でも教科書に登場しています。それも楽しむためのものが目立ちます。和算で取り上げられた遊びは100を超えますが、その中から紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/17(火) 江戸時代前の日本の数学
第2回 2017/ 1/24(火) 江戸時代を通して読まれた『塵劫記』
第3回 2017/ 1/31(火) 碁石を使った数当て計算
第4回 2017/ 2/ 7(火) 目をつけた字を当てる計算
第5回 2017/ 2/14(火) 現代の教科書にある和算の問題
第6回 2017/ 2/21(火) 和算の風習 算学奉納と問題
第7回 2017/ 2/28(火) 円周率の計算
・数学は社会的背景により発達します。数学をとりまく社会を日用数学によって知ることが出来ます
・数学を学ぶことが楽しくなることが必要です。江戸時代の数学には遊ぶ感覚でとりあげられたものが沢山あります。これらについて楽しんでもらいたい
【講義概要】
江戸時代の数学は庶民に限れば世界一の力があった、といえます。誰でもが計算する必要があったからですが、楽しんで学ぶような書が多く刊行されました。現代の小中高校でも教科書に登場しています。それも楽しむためのものが目立ちます。和算で取り上げられた遊びは100を超えますが、その中から紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/17(火) 江戸時代前の日本の数学
第2回 2017/ 1/24(火) 江戸時代を通して読まれた『塵劫記』
第3回 2017/ 1/31(火) 碁石を使った数当て計算
第4回 2017/ 2/ 7(火) 目をつけた字を当てる計算
第5回 2017/ 2/14(火) 現代の教科書にある和算の問題
第6回 2017/ 2/21(火) 和算の風習 算学奉納と問題
第7回 2017/ 2/28(火) 円周率の計算
備考
【ご受講に際して】
◆簡単な計算をしますので電卓をご用意ください
◆簡単な計算をしますので電卓をご用意ください
講師陣
名前 | 佐藤 健一 |
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肩書き | 和算研究所理事長 |
プロフィール | 東京理科大学理学部数学科卒。福島大学、国士舘大学東京理科大学等で講師を務める。和算研究所理事長、NPO法人「和算を普及する会」理事長、日本数学史学会会長。著書『江戸庶民の数学』(東洋書店)、『和算家の旅日記』(時事通信社)、『和算を楽しむ』(ちくま書店)、『塵劫記初版本』『新・和算入門』(研成社)など。 |