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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-06 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:240211

深読み!江戸時代 外国人の見た江戸

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(金)~ 3月 3日(金)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,539円
定員
30
その他
ビジター価格 22,390円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸についてより深く理解するため史料にそくして検討を加える
・日本人とは異なる視点で外国人が見た江戸についてみていき、従来の江戸像を再検討する

【講義概要】
鎖国体制下にあった江戸時代で、外国人が江戸を見たというと奇異な感じを持たれるかもしれませんが、鎖国体制がとられる以前には、意外に多くの外国人が江戸を訪れています。鎖国体制下でも、長崎出島のオランダ商館長らは毎年(18世紀後半以降には4年に1度)江戸に参府して将軍に拝謁し、制限下にありながらも江戸を見ています。そして日本が開国すると、幕府と外交交渉のために、各国の外交官らが江戸を訪れ、江戸に関する見聞を記録に書き留めています。日本人にはあまりにもあたりまえのこと、記録にも残さなかったことでも、異文化社会からやってきた外国人には、物珍しいことだらけで詳細に記録しています。本講座では、こうした外国人がみた江戸についてみていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/13(金) 宣教師らのみた初期の江戸の見聞
第2回 2017/ 1/20(金) フィリピン総督ロドリゲスの見聞
第3回 2017/ 1/27(金) オランダ商館付き医師ケンペルの見聞
第4回 2017/ 2/ 3(金) オランダ商館長ツェンベリーの見聞
第5回 2017/ 2/10(金) オランダ商館付き医師シーボルトの見聞
第6回 2017/ 2/17(金) イギリス駐日大使オールコックの見聞
第7回 2017/ 2/24(金) イギリスの植物ハンターのフォーチュンの見聞
第8回 2017/ 3/ 3(金) 御雇い外国人モースの東京見聞

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2016年夏講座のテーマと同一です

講師陣

名前 加藤 貴
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。
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