講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-05 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:140507
『勝鬘経』を読む
- 開催日
- 1月12日(木)~ 2月 2日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,386円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 16,546円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
代表的な大乗経典の一つである『勝鬘経』を講読し、大乗仏教の思想について詳しく学びます。
【講義概要】
『勝鬘経』は、在家の勝鬘夫人が釈尊のもとで誓願をたて、正法について見事な演説を行い、釈尊がこれを承認するという形式をもつ大乗経典です。正法の説明では、三乗の教えはすべて大乗である一乗に帰すること、衆生は煩悩に汚されているが本性は清らかであり、如来の性質(仏性、如来蔵)を備えていることなどが力説され、「一乗」や「如来蔵」が称揚されています。この講義では、大乗仏教のエッセンスが凝縮された『勝鬘経』を通読し、その思想について考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/12(木) 勝鬘夫人の誓い
第2回 2017/ 1/19(木) 一乗と三乗
第3回 2017/ 1/26(木) 如来蔵とは何か
第4回 2017/ 2/ 2(木) 自性清浄心
代表的な大乗経典の一つである『勝鬘経』を講読し、大乗仏教の思想について詳しく学びます。
【講義概要】
『勝鬘経』は、在家の勝鬘夫人が釈尊のもとで誓願をたて、正法について見事な演説を行い、釈尊がこれを承認するという形式をもつ大乗経典です。正法の説明では、三乗の教えはすべて大乗である一乗に帰すること、衆生は煩悩に汚されているが本性は清らかであり、如来の性質(仏性、如来蔵)を備えていることなどが力説され、「一乗」や「如来蔵」が称揚されています。この講義では、大乗仏教のエッセンスが凝縮された『勝鬘経』を通読し、その思想について考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/12(木) 勝鬘夫人の誓い
第2回 2017/ 1/19(木) 一乗と三乗
第3回 2017/ 1/26(木) 如来蔵とは何か
第4回 2017/ 2/ 2(木) 自性清浄心
講師陣
名前 | 吉村 誠 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺、2015年)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版、2012年)など。 |