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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-27 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:330708

南極海の環境と生物 極寒の海に生きる生物の戦略

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~11月 1日(火)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・南極海を題材に、環境要因が生物に及ぼす影響について理解を深めます。
・極限環境への生物の適応の過程を、進化という時間軸に沿って理解を深めます。
・南極海の生物と私たちの身の回りの生物との相違点・類似点を知ることで、生物の多様性について理解を深めます。

【講義概要】
全世界の海はつながっているのに、南極海にはどうして南極海でしか見られない生物が多いのでしょうか。環境が生物に及ぼす影響を、南極海でしか見られない生物を題材に解説します。また、ナンキョクオキアミ、凍らない魚、白い血の魚など南極海を代表する生物の特徴や生態を、冷凍標本や透明骨格染色標本、記録映像などを用いて紹介し、生物の極限環境への適応戦略を紹介します。
【主な講義内容】
・南極海とはどういうところか
・南極海を調査する ― その方法と得られる情報
・南極海生態系の鍵種「ナンキョクオキアミ」をめぐる生物の生態
・南極海を代表する魚類 ― ナンキョクカジカ類の適応と進化
・ナンキョクカジカ類の生きざま ― 摂餌と繁殖の戦略

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 4(火) 南極海とはどういうところか
第2回 2016/10/11(火) 南極海を調査する ― その方法と得られる情報
第3回 2016/10/18(火) 南極海生態系の鍵種「ナンキョクオキアミ」をめぐる生物たちの生態
第4回 2016/10/25(火) 南極海を代表する魚類 ― ナンキョクカジカ類の適応と進化
第5回 2016/11/ 1(火) ナンキョクカジカ類の生きざま ― 摂餌と繁殖の戦略

講師陣

名前 岩見 哲夫
肩書き 東京家政学院大学教授
プロフィール 1956年神戸生まれ。筑波大学生物科学研究科修了。博士(理学、筑波大学)。東京家政学院大学教授・副学長。専門は、南極海に生息する魚類。第34次(1992年)・第56次(2015年)日本南極地域観測隊隊員。主な著書に『南極海―氷の海の生態系』(東海大学出版会・共著)、『古代生物図鑑』(ベスト新書)などがある。
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