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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-10-05 / 世界史 / 学内講座コード:330303

ヨーロッパ中世社会と教会 教会の役割

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月12日(水)~11月 9日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパ中世社会を構造的に捉えること。
・教会と世俗世界との関係を具体的に理解すること。
・ヨーロッパ的な人生観、社会観の形成に果たしたキリスト教の役割を理解すること。

【講義概要】
ヨーロッパの中世は1000年間(500年頃-1500年頃)に及び、特にその中期(1000年-1300年)に今日のヨーロッパの原像ができあがった。その中でキリスト教の果たした役割は大きい。とりわけ中世においては、キリスト教は死生観、倫理観など人々の意識だけでなく、政治、経済、文化などあらゆる面で大きな影響を与えた。この講義ではキリスト教と教会がヨーロッパ的な社会の形成と発展に果たした役割を映像や史料を用いて具体的に見ていくこととしたい。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/12(水) 中世社会の基本構造
第2回 2016/10/19(水) 教会の制度的発展
第3回 2016/10/26(水) 貴族・民衆と教会
第4回 2016/11/ 2(水) 正統と異端
第5回 2016/11/ 9(水) ローマ教皇権の盛衰

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『フランスの中世社会 ― 王と貴族たちの軌跡』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642056168)

講師陣

名前 渡辺 節夫
肩書き 青山学院大学名誉教授
プロフィール 1947年山梨県生まれ。フランスを中心に「ヨーロッパは一つ」という観点から西欧文明の原点を中世に探るという意味で、政治・経済・宗教を総合的に研究。東京大学大学院の修士課程修了以降、専任教員として大学で教養教育と専門教育双方を並行して担当。3回にわたるフランス留学を経てパリ第一大学で博士号取得。主著は『フランス中世政治権力構造の研究』(東京大学出版会)。
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