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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-21 / 日本史 / 学内講座コード:330207

元禄時代の事件 松の廊下の刃傷と吉良邸討ち入り

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(水)~12月 7日(水)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・赤穂事件を捉え直す。
・元禄時代の儀礼と政治を考える。
・事件に関わった人々の人生を見つめる。

【講義概要】
吉良邸討ち入りでクライマックスを迎える「忠臣蔵」で有名な赤穂事件は、そもそも発端の刃傷の原因が不明という謎から始まります。そのため、浅野方、吉良方、幕府方でこの一件のとらえ方が異なり、結果、吉良邸討ち入り後の処分にまで影響を及ぼすことになりました。今講義では、刃傷の起きた時・場の問題や赤穂城明け渡し・大名預けといった当時の儀礼や制度、赤穂事件に関わった人々の人生、巻き起こった義士論争、演劇等によって庶民に広まっていく様子などを紹介していきます。
【主な講義内容】
高家とは ― 吉良家を中心に / 勅使下向と御馳走人 / 松の廊下の刃傷 / 赤穂城明け渡し / 赤穂浪士 /
吉良邸討ち入り / 大名預けと浪士の切腹 / 遺児たちのその後と義士論争 / 庶民に広まる「忠臣蔵」

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/28(水) 高家とは ― 吉良家を中心に
第2回 2016/10/ 5(水) 勅使下向と御馳走人
第3回 2016/10/12(水) 松の廊下の刃傷
第4回 2016/10/19(水) 赤穂城明け渡し
第5回 2016/10/26(水) 赤穂浪士(1)
第6回 2016/11/ 2(水) 赤穂浪士(2)
第7回 2016/11/ 9(水) 吉良邸討ち入り
第8回 2016/11/16(水) 大名預けと浪士の切腹
第9回 2016/11/30(水) 遺児たちのその後と義士論争
第10回 2016/12/ 7(水) 庶民に広まる「忠臣蔵」

講師陣

名前 久保 貴子
肩書き 早稲田大学・昭和女子大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。
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