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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:330201

縄文時代文化研究の現状と課題 とくに中期から後・晩期を中心として

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(木)~11月17日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,191円
定員
30
その他
ビジター価格 16,330円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・縄文時代研究の現状と課題を知る。
・とくに文化が繁栄した中期と衰退化する後・晩期に焦点を当てて検討する。
・最新の考古学的成果を通じて縄文時代文化の変化を探る。

【講義概要】
縄文時代文化研究で、今何が問題となっているのか、その点について、これまで発見されてきた考古学的成果から解釈を試み、縄文時代文化研究の現状と課題を明らかにしたい。とくに、文化が繁栄した中期と衰退化を遂げる後・晩期に現れた考古学的現象を取り上げながら論じてみたい。また、最近縄文時代社会を平等な社会ではなく、不平等な階層化した社会ととらえる研究者が多いが、その点についても、考えを明らかにしてみたい。
【主な講義内容】
・縄文時代中期文化の繁栄 ― 山梨県北杜市諏訪原遺跡の調査成果から
・中期文化の衰退と大規模配石構築活発化の意味
・住居構造の変化 ― 柄鏡形(敷石)住居の出現と展開
・石棒祭祀をめぐって
・廃屋墓葬の意味
・階層化社会論をめぐって

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/29(木) 縄文時代中期文化の繁栄 ― 山梨県北杜市諏訪原遺跡の調査成果から
第2回 2016/10/13(木) 中期文化の衰退と大規模配石構築活発化の意味
第3回 2016/10/20(木) 住居構造の変化 ― 柄鏡形(敷石)住居の出現と展開
第4回 2016/10/27(木) 石棒祭祀をめぐって
第5回 2016/11/10(木) 廃屋墓葬の意味
第6回 2016/11/17(木) 階層化社会論をめぐって

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『敷石住居址の研究』(六一書房)(ISBN:978-4947743121)
『柄鏡形(敷石)住居と縄文社会』(六一書房)(ISBN:978-4947743893)

講師陣

名前 山本 暉久
肩書き 昭和女子大学教授
プロフィール 1947年新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は縄文時代文化研究、とくに、縄文時代社会のあり方について、遺構・遺物から研究する。著書に『敷石住居址の研究』(六一書房)、『柄鏡形(敷石)住居と縄文社会』(六一書房)がある。
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