講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-29 / 文学 / 学内講座コード:330108
変体仮名で読む山東京伝の戯作 黄表紙・洒落本・合巻・浮世絵を味わう
- 開催日
- 10月 6日(木)~12月 1日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・山東京伝の黄表紙・洒落本・合巻を中心に、原典を味読する。
・変体仮名をマスターして、原典をそのまま読めるようになることをめざす。
【講義概要】
今年は山東京伝没後200年にあたります。本講座では、戯作者、山東京伝が活躍した天明、寛政、文化期の戯作の作品世界を概観しながら、京伝が浮世絵師、北尾政演としても活動したジャンル(絵本、黄表紙、洒落本、春本、合巻、読本、滑稽本)のなかでとくに優れたものを選りすぐり、京伝の作品をひとつひとつ熟読し、絵解きして鑑賞します。ときに他の戯作者の作品と比較しながら、狂歌、発句にも目をむけ、京伝のもつ独特の面白さを味わいます。
【主な講義内容】
・初期絵本を読む
・黄表紙の初期作を読む
・黄表紙の問題作の検討
・春本を読む / 春本と滑稽本を読む
・洒落本と吉原の世界を考える
・洒落本と春本の違いを見る
・合巻を読む / 合巻と読本を読む
・晩年の戯作を読み解く
・山東京伝の黄表紙・洒落本・合巻を中心に、原典を味読する。
・変体仮名をマスターして、原典をそのまま読めるようになることをめざす。
【講義概要】
今年は山東京伝没後200年にあたります。本講座では、戯作者、山東京伝が活躍した天明、寛政、文化期の戯作の作品世界を概観しながら、京伝が浮世絵師、北尾政演としても活動したジャンル(絵本、黄表紙、洒落本、春本、合巻、読本、滑稽本)のなかでとくに優れたものを選りすぐり、京伝の作品をひとつひとつ熟読し、絵解きして鑑賞します。ときに他の戯作者の作品と比較しながら、狂歌、発句にも目をむけ、京伝のもつ独特の面白さを味わいます。
【主な講義内容】
・初期絵本を読む
・黄表紙の初期作を読む
・黄表紙の問題作の検討
・春本を読む / 春本と滑稽本を読む
・洒落本と吉原の世界を考える
・洒落本と春本の違いを見る
・合巻を読む / 合巻と読本を読む
・晩年の戯作を読み解く
備考
【ご受講に際して】
◆講義内容は2016年度春学期とは異なる内容です。春学期を受講された方にも、今回新規に受講される方にも、楽しんでいただけます。
◆講義内容は2016年度春学期とは異なる内容です。春学期を受講された方にも、今回新規に受講される方にも、楽しんでいただけます。
講師陣
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 早稲田大学講師、元帝京大学教授 |
プロフィール | 1947年秋田県生まれ。早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程終了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、日本近世文学。著書に、『江戸のマンガFAX』(小学館)、『江戸の道楽』(講談社)、『山東京伝の黄表紙を読む~江戸の経済と社会風俗から』(ぺりかん社)などがある。 |