講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-30 / 文学 / 学内講座コード:330103
万葉集を味わう 万葉びとの歴史、民俗、文化とともに
- 開催日
- 10月 7日(金)~12月 9日(金)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 21,287円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 24,494円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・現存最古の歌集と呼ばれる『万葉集』を読むことを目的とします。
・『万葉集』には「万葉びと」と呼ぶ当時の人々の生き生きとした情感があふれています。本講座では、歴史や民俗、文化などの幅広い資料を参考としながら、「万葉びとの世界」を味わうことをめざします。
【講義概要】
『万葉集』に収められている歌が詠われたのは、大和朝廷が小さな国々を統一し、「律令」という法の下で天皇を頂点とした国家を形成していった時期にあたります。「日本」という国号の使用とともに、当時の東アジア情勢の中で国を整えていった「万葉びと」の歴史と文学の関わり、儀礼における歌の意義や心を込めて詠う意義など、「歌とはなにか」という大きな問いかけをしつつ『万葉集』という作品を読みます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 7(金) 人と文学 ― 吉野行幸
第2回 2016/10/14(金) 人と文学 ― 難波行幸
第3回 2016/10/21(金) 人と文学 ― 播磨行幸
第4回 2016/10/28(金) 社会と文学 ― 授刀寮散禁の歌
第5回 2016/11/11(金) 人と文学 ― 大伴旅人
第6回 2016/11/18(金) 社会と文学 ― 橘姓を賜う歌
第7回 2016/11/25(金) 社会と文学 ― 石上乙麻呂配流の歌
第8回 2016/12/ 2(金) 社会と文学 ― 奈良の都を偲ぶ歌
第9回 2016/12/ 9(金) 社会と文学 ― 久邇京讃歌
・現存最古の歌集と呼ばれる『万葉集』を読むことを目的とします。
・『万葉集』には「万葉びと」と呼ぶ当時の人々の生き生きとした情感があふれています。本講座では、歴史や民俗、文化などの幅広い資料を参考としながら、「万葉びとの世界」を味わうことをめざします。
【講義概要】
『万葉集』に収められている歌が詠われたのは、大和朝廷が小さな国々を統一し、「律令」という法の下で天皇を頂点とした国家を形成していった時期にあたります。「日本」という国号の使用とともに、当時の東アジア情勢の中で国を整えていった「万葉びと」の歴史と文学の関わり、儀礼における歌の意義や心を込めて詠う意義など、「歌とはなにか」という大きな問いかけをしつつ『万葉集』という作品を読みます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 7(金) 人と文学 ― 吉野行幸
第2回 2016/10/14(金) 人と文学 ― 難波行幸
第3回 2016/10/21(金) 人と文学 ― 播磨行幸
第4回 2016/10/28(金) 社会と文学 ― 授刀寮散禁の歌
第5回 2016/11/11(金) 人と文学 ― 大伴旅人
第6回 2016/11/18(金) 社会と文学 ― 橘姓を賜う歌
第7回 2016/11/25(金) 社会と文学 ― 石上乙麻呂配流の歌
第8回 2016/12/ 2(金) 社会と文学 ― 奈良の都を偲ぶ歌
第9回 2016/12/ 9(金) 社会と文学 ― 久邇京讃歌
講師陣
名前 | 城﨑 陽子 |
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肩書き | 國學院大學講師 |
プロフィール | 1962年岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。博士(文学、國學院大學)。「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた和歌文化学研究を展開する一方で、富士信仰の研究にも携わっている。著書に『万葉集の編纂と享受の研究』(おうふう)、『近世国学と万葉集研究』(おうふう)、『万葉集を訓んだ人々』(新典社)他。 |