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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:230211

江戸の古地図を読み解く

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
50
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・大名・旗本の屋敷と御家人の組屋敷など武家地6割の分布を確認し、由来を明らかにします。
・上野寛永寺や芝増上寺など寺社地2割について、大寺の役割と寺町の由来を検証します。
・1600町以上あった「江戸八百八町」の町地2割の特徴(職人集住の歴史)を探ります。

【講義概要】
幕末の19世紀に刊行された尾張屋版切絵図(菅野俊輔・監修『別冊宝島 大江戸「古地図」大全』所載)をテキストとします。30点ありますので、毎回3点ずつとりあげます。江戸城の周辺「大名小路」や「番町」「小川町」など武家地から始めて、「日本橋」など町地の中心部を見てから、郊外を「芝」から時計まわりに「深川」まで目を通していきます。毎回配布の3点の切絵図はモノクロコピーですので、参考文献など刊行物の切絵図をご持参されることをお勧めいたします。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 4(火) 内桜田・外桜田・番町・・・城の周辺は武家屋敷
第2回 2016/10/11(火) 小川町・日本橋・・・外堀の東側は町の中心部
第3回 2016/10/18(火) 京橋南・愛宕下・高輪・・・東海道の道筋の界隈
第4回 2016/10/25(火) 赤坂・麻布・白金・・・西南に広がる武家屋敷
第5回 2016/11/ 1(火) 青山・四ッ谷・千駄ヶ谷・・・武家と寺社が混在
第6回 2016/11/ 8(火) 市ヶ谷牛込・大久保・小日向・・・直参の屋敷街
第7回 2016/11/15(火) 雑司ヶ谷音羽・小石川・巣鴨・・・直参の屋敷街
第8回 2016/11/22(火) 駒込・本郷・日暮里豊島・・・城の鬼門の寺社群
第9回 2016/11/29(火) 下谷・浅草・・・寺社と歓楽地・悪所などが混在!
第10回 2016/12/ 6(火) 隅田川向島・本所深川・・・隅田川の東は異界?

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『別冊宝島2423号 大江戸「古地図」大全』(宝島社)

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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