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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-27 / 文学 / 学内講座コード:230202

中世の日記『玉葉』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(火)~12月 6日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中世前期の基本文献『玉葉』を輪読し、和様漢文が用いられた史料の読み方を学びます。
・同時代史料の読解を通して、治承寿永内乱期の政治情勢や中世の公家の生活および興味関心について理解を深めます。

【講義概要】
『玉葉』の記主である貴族・藤原兼実は後白河上皇や平清盛に対して批判的な立場をとり、当時の世相について伝聞をまじえた詳細な記録を残しました。テキストとして、返り点を付した国書刊行会本と、傍注・頭注を付した図書寮叢刊本の二つの刊本を用います(プリントとして配布します)。夏学期の続きから読み進める予定です。受講生の皆さんに参加していただく輪読形式で授業を進めていきますが、内容については適宜解説を加えていきたいと思います。

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、2016年度夏講座の続編です。夏講座の続きから読み進めます(秋講座からのご参加も大歓迎です)。

講師陣

名前 小出 麻友美
肩書き 慶應義塾大学講師
プロフィール 慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。専門は日本中世史。主な業績として「慶應義塾大学文学部古文書室所蔵「中原章房関係文書」」(『史学』85巻1-3号)、「鎌倉期の公家法に見る雑訴興行とその背景」(『年報三田中世史研究』15号)、国立歴史民俗博物館企画展示「時代を作った技―中世の生産革命―」などがある。
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