講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130502
現代哲学のキーワード 哲学の根本問題 part 4
- 開催日
- 10月 4日(火)~12月 6日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・現代哲学で使われる用語を毎回いくつか取り上げて説明します。
・現代思想の独特な言葉が、どのようにして使われるようになったかを考えます。
・そうした哲学用語がもつ、旧来の思想に対する批判的な意味を理解します。
【講義概要】
「哲学の専門用語」といえば〈認識、主観、自我〉などの言葉を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし「現代」の哲学は、旧来の伝統的な哲学用語をそのまま使うのではありません。むしろそれらを批判的に検討し、以前では哲学の範囲からこぼれ落ちていた言葉を哲学に持ち込みます。たとえば〈系譜、気分、死、暴力、実存、野生、他者、狂気、権力〉のような語は現代思想を理解するための基本用語といえます。本講座では、分かりそうで実は難しい、現代哲学の基本用語を取り上げて、それらの語が、どのように過去の哲学との対決を果たしているのかを考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 4(火) 哲学の言葉の独自さ
(ここに記した各回の項目は前後することがあります)
第2回 2016/10/11(火) 古代哲学、中世哲学、近代哲学の概観
第3回 2016/10/18(火) 現代哲学の特異さ
第4回 2016/10/25(火) ニーチェから始まる新しい哲学
第5回 2016/11/ 1(火) 意識と無意識にまつわる問題
第6回 2016/11/ 8(火) 現象学のひらいた道
第7回 2016/11/15(火) 科学と哲学
第8回 2016/11/22(火) 哲学と社会
第9回 2016/11/29(火) 哲学と宗教
第10回 2016/12/ 6(火) 現代哲学のめざすものは?
・現代哲学で使われる用語を毎回いくつか取り上げて説明します。
・現代思想の独特な言葉が、どのようにして使われるようになったかを考えます。
・そうした哲学用語がもつ、旧来の思想に対する批判的な意味を理解します。
【講義概要】
「哲学の専門用語」といえば〈認識、主観、自我〉などの言葉を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし「現代」の哲学は、旧来の伝統的な哲学用語をそのまま使うのではありません。むしろそれらを批判的に検討し、以前では哲学の範囲からこぼれ落ちていた言葉を哲学に持ち込みます。たとえば〈系譜、気分、死、暴力、実存、野生、他者、狂気、権力〉のような語は現代思想を理解するための基本用語といえます。本講座では、分かりそうで実は難しい、現代哲学の基本用語を取り上げて、それらの語が、どのように過去の哲学との対決を果たしているのかを考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 4(火) 哲学の言葉の独自さ
(ここに記した各回の項目は前後することがあります)
第2回 2016/10/11(火) 古代哲学、中世哲学、近代哲学の概観
第3回 2016/10/18(火) 現代哲学の特異さ
第4回 2016/10/25(火) ニーチェから始まる新しい哲学
第5回 2016/11/ 1(火) 意識と無意識にまつわる問題
第6回 2016/11/ 8(火) 現象学のひらいた道
第7回 2016/11/15(火) 科学と哲学
第8回 2016/11/22(火) 哲学と社会
第9回 2016/11/29(火) 哲学と宗教
第10回 2016/12/ 6(火) 現代哲学のめざすものは?
備考
【ご受講に際して】
◆入門的な講座ですので特別な準備は必要ありません。どなたでもご受講できます。また、よく哲学を勉強している方にも参考になるはずです。
◆哲学、現代思想、現代社会、こうしたことに興味をもつ方々に聴いていただきたいと思います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『中山元『思考の用語辞典』』(筑摩書房(ちくま学芸文庫))(ISBN:978-4480090492)
◆入門的な講座ですので特別な準備は必要ありません。どなたでもご受講できます。また、よく哲学を勉強している方にも参考になるはずです。
◆哲学、現代思想、現代社会、こうしたことに興味をもつ方々に聴いていただきたいと思います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『中山元『思考の用語辞典』』(筑摩書房(ちくま学芸文庫))(ISBN:978-4480090492)
講師陣
名前 | 谷崎 秋彦 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1956年神奈川県生まれ。早大大学院(哲学)博士後期課程単位取得満期退学。早大哲学科助手を経て早大非常勤講師。中央大学、電気通信大学、東邦大学、国士舘大学兼任講師。専門はハイデガー。 |