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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-24 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:130313

コーヒーの文化史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~10月29日(土)
講座回数
5回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・コーヒーの歴史の長さ、深さを知る。
・飲み物としての多様な魅力、今後のさらなる可能性を探る。
・コーヒーを原点とする喫茶文化発展の経緯を辿る。
・近代ヨーロッパの歴史においてコーヒーが果たした役割を、対紅茶や国家間などの比較考察的観点から理解する。

【講義概要】
コーヒーの歴史はすこぶる古く、その栽培の起源は、太古の昔のエチオピアにまでさかのぼります。飲料としての魅力と影響力にいたっても想像以上に甚大で、イスラム圏への普及を経て、17世紀に入りヨーロッパ各国に広まってからは、単なる飲み物の域を超え、人びとの社交の礎となり、人類の生活文化の歴史をたびたび塗り替えてきました。一杯のコーヒーの奥に潜む知られざる深い歴史を、日本コーヒー文化学会およびUCCホールディングス株式会社にご協力をいただき、楽しくわかりやすくお伝えします。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) コーヒーはどこから来たか ~飲み物としての始まりと広がり~(小山 伸二)
第2回 2016/10/ 8(土) コーヒーの個性いろいろ ~豆と産地と味わいの違い~(堀口 俊英)
第3回 2016/10/15(土) 缶コーヒーの開発と日本のコーヒーマーケット(中平 尚己)
第4回 2016/10/22(土) コーヒーハウス ~喫茶と社交の場の誕生~(小林 章夫)
第5回 2016/10/29(土) 永遠のライバル:コーヒーと紅茶 ~ともに歴史を変えた二つの飲み物~(齊藤 貴子)

備考

【ご受講に際して】
※休講が発生した場合は、11/12,11/19,11/26に補講を実施します。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『コーヒーハウス』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061594517)

講師陣

名前 小山 伸二
肩書き 辻調理師専門学校メディアプロデューサー
プロフィール 1958年鹿児島県生まれ。東京都立大学法学部卒業後、柴田書店に入社。出版部にて食文化に関する書籍を担当。1988年に辻調理師専門学校に転職。出版企画等のメディアプロデューサー。著書に詩集『きみの砦から世界は』(思潮社)。食生活ジャーナリストの会・幹事、日本コーヒー文化学会常任理事。
名前 堀口 俊英
肩書き 珈琲工房HORIGUCHI代表取締役
プロフィール 1948年東京生まれ。1990年堀口珈琲開業。2002年堀口珈琲研究所を設立し、栽培、精製と香味の関係を研究。スペシャルティコーヒーの新しいムーブメントのなかで生産者とのパートナーシップに取り組み現在にいたる。
著書に「スペシャルティコーヒーの本」(旭屋出版)などがある。
名前 中平 尚己
肩書き UCCコーヒーアカデミー専任講師 課長
プロフィール 1968 年愛媛県出身。松山大学人文学部社会学科を卒業後UCC 上島珈琲株式会社入社。ブラジルコーヒー鑑定士やQ グレーダー等テイスティング系の資格を取得後、現在、UCC コーヒーアカデミー専任講師として教鞭をる傍ら、コーヒーの生産国に赴き、買い付け業務、農事指導等も行っている。
名前 小林 章夫
肩書き 上智大学名誉教授・日本コーヒー文化学会会長
プロフィール 1949年東京都生まれ。出身校:上智大学大学院。専攻分野:18世紀イギリス文学およびイギリス文化。主な著訳書等:『召使いたちの大英帝国』(洋泉社新書)、『イギリス紳士のユーモア』(講談社学術文庫)、『ワイン物語』(翻訳 平凡社)など。
名前 齊藤 貴子
肩書き 早稲田大学講師・上智大学大学院講師
プロフィール 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了後、同大学教育学部助手を経て現職。専門は近代イギリス文学・文化で、主として詩と美術の相関を研究。著書に『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP新書)、『ラファエル前派の世界』(東京書籍)、『英国ロマン派女性詩選』(国文社)等がある。
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