講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-22 / 世界史 / 学内講座コード:130304
エジプト調査の歴史 早稲田大学エジプト調査50年
- 開催日
- 9月29日(木)~12月 8日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 16:30~18:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
エジプト各地の古代の遺跡の日本人による調査の歴史を解説し、その特徴や成果について講義をしていきます
【講義概要】
早稲田大学のエジプト調査の歴史は、1966年秋にさかのぼります。それから今年2016年秋で50周年を迎えます。これまでにエジプトで実施してきた調査・研究の歴史をそれぞれの遺跡の担当者・参加者が詳細に説明していきます。また、最新の調査研究の成果、今日のエジプト調査研究に関しても紹介していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/29(木) マルカタ南遺跡(長谷川 奏)
第2回 2016/10/ 6(木) フスタート遺跡(長谷川 奏)
第3回 2016/10/13(木) クルナ村岩窟墓群(菊地 敬夫)
第4回 2016/10/20(木) 王家の谷・西谷(アメンヘテプ3世墓)(菊地 敬夫)
第5回 2016/10/27(木) リモート・センシングによる遺跡調査(長谷川 奏)
第6回 2016/11/10(木) ウセルハト墓(近藤 二郎)
第7回 2016/11/17(木) アブ・シール南遺跡(矢澤 健 )
第8回 2016/11/24(木) ダハシュール北遺跡(1)(馬場 匡浩)
第9回 2016/12/ 1(木) ダハシュール北遺跡(2)(矢澤 健 )
第10回 2016/12/ 8(木) ヒエラコンポリス遺跡(馬場 匡浩)
エジプト各地の古代の遺跡の日本人による調査の歴史を解説し、その特徴や成果について講義をしていきます
【講義概要】
早稲田大学のエジプト調査の歴史は、1966年秋にさかのぼります。それから今年2016年秋で50周年を迎えます。これまでにエジプトで実施してきた調査・研究の歴史をそれぞれの遺跡の担当者・参加者が詳細に説明していきます。また、最新の調査研究の成果、今日のエジプト調査研究に関しても紹介していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/29(木) マルカタ南遺跡(長谷川 奏)
第2回 2016/10/ 6(木) フスタート遺跡(長谷川 奏)
第3回 2016/10/13(木) クルナ村岩窟墓群(菊地 敬夫)
第4回 2016/10/20(木) 王家の谷・西谷(アメンヘテプ3世墓)(菊地 敬夫)
第5回 2016/10/27(木) リモート・センシングによる遺跡調査(長谷川 奏)
第6回 2016/11/10(木) ウセルハト墓(近藤 二郎)
第7回 2016/11/17(木) アブ・シール南遺跡(矢澤 健 )
第8回 2016/11/24(木) ダハシュール北遺跡(1)(馬場 匡浩)
第9回 2016/12/ 1(木) ダハシュール北遺跡(2)(矢澤 健 )
第10回 2016/12/ 8(木) ヒエラコンポリス遺跡(馬場 匡浩)
講師陣
名前 | 近藤 二郎 |
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肩書き | 早稲田大学教授、早稲田大学エジプト学研究所所長 |
プロフィール | アマチュア天文家として50年以上の観測歴があり、古代天文学史の研究を実施している。この研究成果や1972年10月のジャコビニ流星群のシベリアにおける観測等の成果を記念し2008年kondojiro(6144)の名を冠した小惑星が命名された。主要著書に『わかってきた星座神話の起源―エジプト・ナイルの星座』誠文堂新光社、2010年。『わかってきた星座神話の起源古代メソポタミアの星座』誠文堂新光社、2010年。『星の名前のはじまり―アラビアで生まれた星の名称と歴史』誠文堂新光社、2012年他。 |
名前 | 長谷川 奏 |
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肩書き | 早稲田大学客員教授 |
プロフィール | 1958年愛知県生まれ。考古学者。専門はエジプト古代末期の物質文化研究。早稲田大学エジプト学研究所客員准教授、日本学術振興会カイロ研究連絡センター長を経て、現在、早稲田大学総合研究機構研究院客員教授。著書に、『地中海文明史の考古学 ― エジプト・物質文化研究の試み』(彩流社)等がある。 |
名前 | 馬場 匡浩 |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | 1974年生まれ。出身:神奈川県。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:エジプト考古学。主な著訳書等:「“Dahshur North: intact Middle and New Kingdom Coffins”」(Egyptian Archaeology No. 37(2010/11))、『精製土器と粗製土器:胎土分析からみたエジプト先王朝時代の土器製作』『比較考古学の新地平』(同成社 2010年)など。 |
名前 | 菊地 敬夫 |
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肩書き | 東日本国際大学客員教授 |
プロフィール | 岩手県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。エジプト・カイロ大学考古学部留学。ドイツ・ハイデルベルク大学エジプト学研究所客員研究員。聖心女子大学等でエジプト史の講義を担当。エジプトでは発掘・碑文調査に従事し、王家の谷の王墓に書かれた宗教文書を研究している。 |
名前 | 矢澤 健 |
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肩書き | 東日本国際大学客員准教授 |
プロフィール | 大阪府生まれ。2010年早稲田大学大学院文学研究科、史学(考古学)博士後期課程単位取得退学(文学修士)。アブ・シール南丘陵遺跡・ダハシュール北遺跡の発掘調査に参加、2008年よりダハシュール北遺跡の現場主任を務める。研究テーマはエジプト中王国時代の土器、葬制、供物奉献活動。 |