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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-07-20 / 日本史 / 学内講座コード:320209

明治維新と幕臣 知られざる維新の功労者たち / 明治維新の再検討

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月27日(水)~ 9月 7日(水)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,191円
定員
30
その他
ビジター価格 16,330円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・明治維新を、明治政府の中核となっていく薩長側とは異なる視点から再検討し、明治維新とは何であったのかということを考えていきたいと思います。
・幕末・維新期の歴史を、政治史を中心に概説することで、幕末・維新期に対する理解を深めていきたいと思います。

【講義概要】
本講義では、明治維新という政治変動について、行政という視点から、また、明治維新を成し遂げた薩長両藩などを中心とする勢力ではなく、江戸幕府や幕臣などの視点から再検討を進めていきたいと考えています。明治維新は日本の近代を考える上で非常に大きな画期であり、政治的な変動ですが、実は、政権を支える行政活動については、維新の前後において、前政権である江戸幕府の組織・人材を活用しています。行政を通じて、江戸と明治の連続性について論じたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/27(水) 江戸幕府の「官僚制」: 江戸幕府による統治機構の確立過程や、それを支えた「幕臣」について論じます。
第2回 2016/ 8/ 3(水) 幕末・維新の政局(1): ペリー来航から第一次長州征討までの政治史を概観します。
第3回 2016/ 8/10(水) 幕末・維新の政局(2): 第二次長州征討から大政奉還、王政復古、戊辰戦争に至る政治史を概観します。
第4回 2016/ 8/24(水) 明治政府と幕臣: 明治政府による幕臣の登用について、実務官僚層(「ノンキャリア」層)の連続的側面に着目しつつ論じます。
第5回 2016/ 8/31(水) 幕臣と「藩閥」: 明治政府による幕臣の処遇や彼らに対する世論の評価などについて論じます。
第6回 2016/ 9/ 7(水) 明治維新の再検討: 明治維新とはどのような政治変動であったのか、再検討を試みます。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『明治維新と幕臣』(中公新書)(ISBN:978-4121022943)

講師陣

名前 門松 秀樹
肩書き 慶應義塾大学・尚美学園大学講師
プロフィール 1974年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、同大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学、慶應義塾大学)。専攻は、日本政治史・行政史。著書に、『明治維新と幕臣』(中公新書)、『開拓使と幕臣』(慶應義塾大学出版会)などがある。
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