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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-06-30 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:220706

生命(いのち)のにぎわいを探るー夏編ー

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 7日(木)~ 8月25日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,808円
定員
40
その他
ビジター価格 16,947円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・身のまわりにはいろいろな生きものがいる。これらは私たち人間と密接なかかわりをもちながらくらしている。自然と生きもの、それらと人間生活とのかかわりを理解する。
・野生の生きもののくらしとはどのようなものなのか、どこでどんなくらしぶりが見られるのか、今、どのような状況におかれているのか。生きもののくらしのあり方、現状と未来を探る。
・夏の季節に焦点をあてながら、野生の生命(いのち)のいきざまや人のくらしとのよりよいあり方について考える。

【講義概要】
それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。人はいろいろな生きものとともにくらし、それによって生かされている。夏は生命(いのち)がもっともにぎわう季節。夏の生きものの代表として、鳥、魚、植物に焦点をあてながら、生命のにぎわい、すなわち生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを見つめ、今後のよりよい関係のあり方を探る。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 7(木) 鳥のさえずりに生命(いのち)のにぎわいを探る
第2回 2016/ 7/14(木) 鳥たちの子育て術―つがい、浮気、托卵まで―
第3回 2016/ 7/21(木) 花のおしゃれは何のため?
―花はレストラン 送粉者との関係―
第4回 2016/ 7/28(木) 目立たない花たちの工夫と策略
―送粉者を騙す花の策略―
第5回 2016/ 8/ 4(木) サンゴ礁と魚たちI
第6回 2016/ 8/25(木) サンゴ礁と魚たちII

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)
『ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑』(ナツメ社)
『小学館の図鑑NEO 花』(小学館)

講師陣

名前 樋口 広芳
肩書き 東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授
プロフィール ミシガン大学動物学博物館客員研究員、日本野鳥の会研究センター所長、東京大学大学院農学生命科学研究科教授等を歴任。主著『鳥たちの旅―渡り鳥の衛星追跡―』(NHK出版)『生命(いのち)にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』(化学同人)『鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―』(東京大学出版)、『日本の鳥の世界』(平凡社)『鳥ってすごい!』(山と渓 谷社)等。
名前 多田 多恵子
肩書き 立教大学講師
プロフィール 東京大学理学部生物学科卒・同博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学。植物の生き残り戦略、虫や動物との関係を、いつもわくわく追いかけている。立教大学・国際基督教大学非常勤講師、朝日カルチャー講師。著書に『図鑑NEO・花』(小学館)、『種子たちの知恵』『里山の花木ハンドブック』(NHK出版)、『葉っぱ博物館』(山と渓谷社)、『したたかな植物たち』(SCC)、『びっくり まつぼっくり』(福音館書店)など多数。
名前 佐野 光彦
肩書き 東京大学教授
プロフィール 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了,農学博士。東京大学大学院農学生命科学研究科准教授を経て,現在,同研究科教授。専門は水域保全学,魚類生態学。主な著書に『サンゴ礁:生物がつくった生物の楽園』(平凡社),『日本の海洋生物:侵略と攪乱の生態学』(東海大学出版会)などがある。
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