講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-01 / 日本史 / 学内講座コード:220209
江戸幕府武士社会の歩み方 ―ちょっと変わった旗本家の世界―
- 開催日
- 7月 8日(金)~ 9月 9日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 16,556円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,051円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・夏講座では、徳川将軍家の「直臣」である旗本について、掘り下げて検討します。
・あえて、標準から外れた「ちょっと変わった」旗本家に焦点をあてることによって、逆説的に、旗本という存在の特徴を発見することができるのではないかと考えています。
【講義概要】
旗本は「万石以下・御目見以上の徳川家の直臣」と理解されています。しかし「万石以下」「御目見以上」が共通するだけで、幕府も明確な基準を設けているわけでなく、旗本5000家の姿は様々でした。「えっ、こんな旗本がいるの?」と驚きをもって知っていただけるような例を順々に紹介し、旗本への理解を深めていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) 江戸時代初期における旗本の成立過程
第2回 2016/ 7/15(金) 大名のように参勤交代をする旗本―交代寄合―
第3回 2016/ 7/22(金) 「呪術能力」を兼ね備えていると信じられた旗本
第4回 2016/ 7/29(金) 京都周辺に住んでいる特別な「旗本」
第5回 2016/ 8/26(金) 禄高が低くても立派な旗本です!
第6回 2016/ 9/ 2(金) 御三家に付けられた徳川家家臣
第7回 2016/ 9/ 9(金) 百姓のように田畑を高請所持している旗本
・夏講座では、徳川将軍家の「直臣」である旗本について、掘り下げて検討します。
・あえて、標準から外れた「ちょっと変わった」旗本家に焦点をあてることによって、逆説的に、旗本という存在の特徴を発見することができるのではないかと考えています。
【講義概要】
旗本は「万石以下・御目見以上の徳川家の直臣」と理解されています。しかし「万石以下」「御目見以上」が共通するだけで、幕府も明確な基準を設けているわけでなく、旗本5000家の姿は様々でした。「えっ、こんな旗本がいるの?」と驚きをもって知っていただけるような例を順々に紹介し、旗本への理解を深めていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 7/ 8(金) 江戸時代初期における旗本の成立過程
第2回 2016/ 7/15(金) 大名のように参勤交代をする旗本―交代寄合―
第3回 2016/ 7/22(金) 「呪術能力」を兼ね備えていると信じられた旗本
第4回 2016/ 7/29(金) 京都周辺に住んでいる特別な「旗本」
第5回 2016/ 8/26(金) 禄高が低くても立派な旗本です!
第6回 2016/ 9/ 2(金) 御三家に付けられた徳川家家臣
第7回 2016/ 9/ 9(金) 百姓のように田畑を高請所持している旗本
備考
【ご受講に際して】
◆江戸時代の武士制度に関して高校の日本史教科書レベル程度の知識がある方でしたら全くの初心者でもご受講いただけます
◆江戸時代の武士制度に関して高校の日本史教科書レベル程度の知識がある方でしたら全くの初心者でもご受講いただけます
講師陣
名前 | 戸森 麻衣子 |
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肩書き | 日本学術振興会特別研究員 |
プロフィール | 伊豆の国市韮山反射炉関連文書調査員。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に、「北町奉行遠山の金さん」のお父さんの日記を翻刻した『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。 |