講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-06 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:310409
ルネサンスの女性表象
- 開催日
- 4月13日(水)~ 5月25日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
14-16世紀に生きた、さまざまな階級のイタリア女性と肖像との関わりを考える。すなわち女性が肖像画によって、何を後世に伝えようとしたのかを、その著作や書簡、衣裳目録等から明らかにする。
【講義概要】
パリのシャルル6世の宮廷で活躍した作家クリスティーヌ・ド・ピザン、ブルッヘのイタリア商人ジョヴァンニ・アルノルフィーニの妻、マントヴァ侯夫人イザベッラ・デステ、フェッラーラ公夫人ルクレツィア・ボルジア、トスカーナ大公夫人エレオノーラ・ディ・トレド、『女性の価値』の著者モデラータ・フォンテの肖像画を、文献史料とあわせて検証する。とりわけ着用する女性の人となりをあらわす衣裳の分析をおこなう予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) クリスティーヌ・ド・ピザン ─ 最初の女流職業作家
第2回 2016/ 4/20(水) ジョヴァンニ・アルノルフィーニの妻 ─ 貞節の鑑
第3回 2016/ 4/27(水) イザベッラ・デステ ─ 文芸保護者
第4回 2016/ 5/11(水) ルクレツィア・ボルジア ─ 着道楽のスペイン娘
第5回 2016/ 5/18(水) エレオノーラ・ディ・トレド ─ 憂愁の公爵夫人
第6回 2016/ 5/25(水) モデラータ・フォンテ ─ ヴェネツィアのフェミニスト
14-16世紀に生きた、さまざまな階級のイタリア女性と肖像との関わりを考える。すなわち女性が肖像画によって、何を後世に伝えようとしたのかを、その著作や書簡、衣裳目録等から明らかにする。
【講義概要】
パリのシャルル6世の宮廷で活躍した作家クリスティーヌ・ド・ピザン、ブルッヘのイタリア商人ジョヴァンニ・アルノルフィーニの妻、マントヴァ侯夫人イザベッラ・デステ、フェッラーラ公夫人ルクレツィア・ボルジア、トスカーナ大公夫人エレオノーラ・ディ・トレド、『女性の価値』の著者モデラータ・フォンテの肖像画を、文献史料とあわせて検証する。とりわけ着用する女性の人となりをあらわす衣裳の分析をおこなう予定である。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) クリスティーヌ・ド・ピザン ─ 最初の女流職業作家
第2回 2016/ 4/20(水) ジョヴァンニ・アルノルフィーニの妻 ─ 貞節の鑑
第3回 2016/ 4/27(水) イザベッラ・デステ ─ 文芸保護者
第4回 2016/ 5/11(水) ルクレツィア・ボルジア ─ 着道楽のスペイン娘
第5回 2016/ 5/18(水) エレオノーラ・ディ・トレド ─ 憂愁の公爵夫人
第6回 2016/ 5/25(水) モデラータ・フォンテ ─ ヴェネツィアのフェミニスト
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程修了。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『色彩の回廊 ─ ルネサンス文芸における服飾表象について』(ありな書房)、訳書に『フランス宮廷のイタリア女性 ─「文化人」クリスティーヌ・ド・ピザン』(マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ著、知泉書館)などがある。 |