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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-01 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:310408

西洋美術入門 ― ポスト印象派から20世紀美術へ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
35
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
この講座では、ヨーロッパを中心とした20世紀前半の美術に着目し、フォーヴィスムやキュビスムをはじめとする主要な美術運動を紹介します。芸術家たちの活動と作品を時代背景とともに詳しく見ていき、彼らが何を志し、何を表現しようとしたのかを考えます。一見難解なモダン・アートですが、理解を深めることで芸術作品の新たな側面に触れ、その魅力を知っていただけると思います。

【講義概要】
20世紀前半は、「ベル・エポック」と呼ばれる近代的で華やかな時期から、やがて革命や2つの世界大戦という激動の時代へと移り変わります。そうした歴史のなかで美術もまた世界各地で多様な展開をとげていきます。とりわけ19世紀の印象派やポスト印象派の遺産を引き継ぎ、また乗り越えようとしたフォーヴィスムとキュビスムの登場は、その後のモダン・アートの流れに大きな影響を及ぼしました。本講座では、この時代の主要な美術の流れを歴史や社会の状況とともにわかりやすく解説します。また巨匠たちの生涯にも着目しながら作品を詳しく見ていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) ベル・エポックのパリ
第2回 2016/ 4/15(金) エコール・ド・パリの画家たち
第3回 2016/ 4/22(金) ポスト印象派を超えて:フォーヴィスムとキュビスムの登場
第4回 2016/ 5/ 6(金) 革命、戦争と「芸術運動」の時代
第5回 2016/ 5/13(金) 新たな芸術都市ニューヨーク
第6回 2016/ 5/20(金) マティスの生涯と芸術
第7回 2016/ 5/27(金) ピカソの生涯と芸術
第8回 2016/ 6/ 3(金) 抽象芸術(カンディンスキー、モンドリアン他)
第9回 2016/ 6/10(金) ダダとシュルレアリスム(デュシャン、ダリ他)
第10回 2016/ 6/17(金) アメリカのモダン・アート(ポロック他)

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度秋学期講座の続編ですが、初めての方もご受講いただけます。

【備考】
★3/17に模擬講義を行います。詳細は「なかのオープンキャンパス」のお知らせページをご覧ください。

講師陣

名前 岸 みづき
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門分野は西洋近現代美術史。論文「ジャクソン・ポロックの《壁画》:イーゼルと壁画の中間的機能をめぐって」(『東北芸術工科大学紀要』2011年)ほか。連載「アートと生きる街、ニューヨーク」(『英語教育』大修館書店、2013年4月~2014年3月)。
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